Pat
J-GLOBAL ID:200903026344462156
画像処理方法、画像処理プログラムおよび画像処理装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (2):
服部 雅紀
, 吉田 大
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006069162
Publication number (International publication number):2006209795
Application date: Mar. 14, 2006
Publication date: Aug. 10, 2006
Summary:
【課題】電子データの輝度に応じて平坦化強度を変化させることができ、輝度の低い部分のノイズ集中的に除去することができる画像処理方法、記録媒体および画像処理装置を提供する。【解決手段】入力された画像の電子データから輝度成分を分離し(S101)、分離された輝度成分から輝度の値を算出する(S102)。算出された輝度の値から平滑化強度が算出される(S103)。算出された平滑化強度からあらかじめ設定されているフィルタ情報を選択し(S104)、フィルタ情報に基づいて電子データを平滑化処理する(S105)。平滑化処理が完了した電子データはRAMに書き込まれる(S106)。輝度の値から平滑化強度を算出することにより、輝度に応じて平坦化強度を変化させることができる。したがって、平坦部のノイズが強調されることなく、例えば輝度の低い部分すなわち画像の暗い部分のノイズを集中的に除去することができる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
入力された画像の電子データを平滑化し、前記電子データに含まれる雑音を除去する画像処理方法であって、
注目画素、ならびに前記注目画素を中心としたマトリクスを構成する周囲の画素から出力される複数の色成分を用いて輝度Yを算出する輝度算出段階と、
前記輝度算出段階で算出された輝度Yに基づいて算出した平滑化強度σを用いて、前記画像の電子データを平滑化する平滑化段階とを含み、
前記平滑化段階は、
前記輝度Yに対する前記画像に含まれる雑音の分布式を作成する分布式作成段階と、
前記分布式作成段階で作成した前記分布式から、前記画像に含まれる雑音が最大となる輝度nを算出する雑音最大輝度算出段階と、
前記雑音最大輝度算出段階で算出した輝度nに基づいて、前記平滑化強度σを算出する平滑化強度算出段階と、
前記平滑化強度算出段階で算出した平滑化強度σに基づいて、前記注目画素の複数の色成分を、前記マトリクスを構成する周囲の画素の各色成分に分配する分配段階とを含み、
前記分配段階において前記注目画素から周囲の画素に分配される複数の色成分の強さは、前記輝度Yの大きさによって変化し、前記輝度Yに対応するノイズ量が小さいときは弱く、前記ノイズ量が大きいときは強く設定されていることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5):
G06T 5/00
, H04N 1/60
, H04N 1/409
, H04N 1/48
, H04N 9/07
FI (5):
G06T5/00 300
, H04N1/40 D
, H04N1/40 101C
, H04N1/46 A
, H04N9/07 C
F-Term (43):
5B057AA20
, 5B057BA02
, 5B057BA29
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CE02
, 5B057CE05
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5C065BB22
, 5C065CC02
, 5C065EE05
, 5C065EE07
, 5C065GG05
, 5C065GG29
, 5C077LL02
, 5C077MP08
, 5C077PP02
, 5C077PP32
, 5C077PP34
, 5C077PP35
, 5C077PP68
, 5C077PQ12
, 5C077PQ18
, 5C077PQ19
, 5C077TT09
, 5C079HB04
, 5C079JA23
, 5C079LA01
, 5C079LA11
, 5C079LA14
, 5C079MA11
, 5C079NA02
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