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J-GLOBAL ID:200903026359942081
光パラメトリック発振器
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
若林 忠 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997246741
Publication number (International publication number):1999084442
Application date: Sep. 11, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 2つの波長のレーザ光を交互に高速に切り替えながら、同じ開口から同軸上に出力するレーザ装置を提供する。【解決手段】 光パラメトリック発振のための共振器内に異なる波長のシグナル光を発生する第1のKTP結晶4と第2のKTP結晶5を配置し、ポンプ光を入射したときに位相整合が可能となる偏光方向を互いに直交させる。ポッケルスセル1は電圧を加えない状態と、高電圧を加えたときにポンプ光に対して2分の1波長板として作用する状態の2つの状態に交互に切り替わるよう、ポンプ光のパルスに同期するようにポッケルスセル駆動装置2により駆動される。ポンプ光の偏光回転角は、0度と90度に交互に変わる。偏光回転角が0度のときは第1のKTP結晶4で位相整合がとれ、また、偏光回転角が90度のときは第2のKTP結晶5で位相整合がとれ、位相整合のとれた方の結晶で決まる波長のシグナル光が発生する。
Claim (excerpt):
第1の共振器ミラーと第2の共振器ミラーの間に、光パラメトリック発振により異なる波長のシグナル光を発生する第1の非線形光学結晶と第2の非線形光学結晶とを位相整合が可能となるように結晶方位を互いに直行させて配置されている光パラメトリック発振器。
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