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J-GLOBAL ID:200903026389933842
脱炭酸塔排ガス中の塩基性アミン化合物の回収方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
内田 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996076495
Publication number (International publication number):1997262432
Application date: Mar. 29, 1996
Publication date: Oct. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 二酸化炭素含有ガスを塩基性アミン化合物水溶液に接触させて二酸化炭素を吸収除去する際に排出される脱炭酸塔排ガスから、効率的に塩基性アミン化合物を回収することができる方法を提供すること。【解決手段】 二酸化炭素吸収部とアミン回収部を有する脱炭酸塔と脱炭酸塔排出ガス側後流に設けられたデミスタとからなる二酸化炭素吸収処理装置を使用し、二酸化炭素を含むガスを二酸化炭素吸収部に供給し、塩基性アミン化合物を含む吸収液により二酸化炭素を吸収し、吸収後のガスをアミン回収部において洗浄水と20〜60°Cで気液接触させ、同伴する塩基性アミン化合物の一部を水相に回収したのち脱炭酸塔排ガスとして排出し、該脱炭酸塔排ガスを20〜60°Cでデミスタを通過させることにより残留する塩基性アミン化合物を捕集することを特徴とする塩基性アミン化合物の回収方法。
Claim (excerpt):
下部に二酸化炭素吸収部と上部にアミン回収部を有する脱炭酸塔と脱炭酸塔排出ガス側後流に設けられたデミスタとからなる二酸化炭素吸収処理装置により二酸化炭素含有ガスから二酸化炭素を吸収除去するに際し、二酸化炭素を含むガスを二酸化炭素吸収部に供給し、塩基性アミン化合物を含む吸収液により二酸化炭素を吸収し、吸収後のガスをアミン回収部において洗浄水と20〜60°Cで気液接触させ、同伴する塩基性アミン化合物の一部を水相に回収したのち脱炭酸塔排ガスとして排出し、該脱炭酸塔排ガスを20〜60°Cでデミスタを通過させることにより残留する塩基性アミン化合物を捕集することを特徴とする塩基性アミン化合物の回収方法。
IPC (2):
B01D 53/62
, B01D 53/34 ZAB
FI (2):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/34 ZAB
Patent cited by the Patent: