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J-GLOBAL ID：200903026392259494

炭素繊維前駆体アクリロニトリル系糸条及びその製造方法

Inventor： 池田 勝彦 ,  長嶺 定利 ,  下澤 信之 ,  山本 誉富
Applicant, Patent owner： 三菱レイヨン株式会社
Agent (1)： 金田 暢之 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001100320
Publication number (International publication number)：2002294518
Application date： Mar. 30, 2001
Publication date： Oct. 09, 2002
Summary：

【要約】【課題】 湿式紡糸における凝固槽内の均一凝固を可能とし、得られる糸質の向上、凝固浴内の濃度・温度斑の低減により生産性向上を可能とする炭素繊維前駆体アクリロニトリル(AN)系糸条とその製造方法を提供する。【解決手段】 炭素繊維前駆体AN系単繊維の繊維束からなる糸条において、単繊維の繊度斑が0%超10%以下、単繊維の断面形状の長径/短径比の斑が0%超10%以下である。ノズルパックを用いてAN系重合体を湿式紡糸する工程を有する炭素繊維前駆体AN系糸条の製造方法において、ノズルパック側面が紡出方向と反対方向に滑らかな流線形をなし、ノズルパックの紡出面の幅La、紡出面から流線形頂部までの距離Lb、流線形最大幅Lc、紡出面から流線形の最大幅部までの距離Ldが、Lb/La=1.5〜3、Lc/La=1.5〜2、Ld/La=0.3〜2である。

Claim (excerpt)：

炭素繊維前駆体アクリロニトリル系単繊維の繊維束からなる炭素繊維前駆体アクリロニトリル系糸条において、前記単繊維の繊度斑が0%を越え10%以下であり、該単繊維の断面形状の長径と短径との比の斑が0%を越え10%以下であることを特徴とする炭素繊維前駆体アクリロニトリル系糸条。

IPC (3)：

D01F 6/18 ,  D01D 4/00 ,  D01F 9/22

FI (3)：

D01F 6/18 E ,  D01D 4/00 Z ,  D01F 9/22

F-Term (18)：

4L035BB03 ,  4L035BB15 ,  4L035MB06 ,  4L037AT02 ,  4L037CS03 ,  4L037CT10 ,  4L037FA02 ,  4L037FA03 ,  4L037FA07 ,  4L037PA55 ,  4L037PC10 ,  4L037PC11 ,  4L037PF09 ,  4L037PS02 ,  4L037PS20 ,  4L045AA02 ,  4L045BA03 ,  4L045DA32