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J-GLOBAL ID：200903026408800808

難燃性樹脂組成物

Inventor：
山内 幸二

About 山内 幸二

, 
松岡 英夫

About 松岡 英夫

, 
井上 俊英

About 井上 俊英


Applicant, Patent owner：
東レ株式会社

About 東レ株式会社


Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996233903
Publication number (International publication number)：1997132720
Application date： Sep. 04, 1996
Publication date： May. 20, 1997
Summary：
【要約】【課題】高い難燃性、機械特性を有し、かつ添加剤のブリードアウトが極めて少ない難燃性樹脂組成物の取得を課題とする。【手段】加熱分解残渣量が25wt%以上の樹脂(B)、下記式(1)、(2)、(3)、(4)の難燃剤およびシアヌール酸あるいはイソシアヌール酸とメラミン系化合物との塩を難燃剤として配合した熱可塑性難燃性樹脂組成物。【化1】
Claim (excerpt)：
(A)850°Cにおける加熱分解残渣量が25wt%未満の熱可塑性樹脂100重量部に対して、(B)ポリフェニレンオキシド樹脂、ポリフェニレンスルフィド樹脂以外の樹脂であり、かつ850°Cにおける加熱分解残渣量が25wt%以上の樹脂1〜100重量部、(C)一般式(1)〜(4)で表わされる構造を有する化合物から選ばれる1種または2種以上からなる難燃剤1〜100重量部および、(D)一般式(5)で表わされる化合物とシアヌール酸またはイソシアヌール酸からなる塩1〜100重量部を含有せしめてなる難燃性樹脂組成物。【化1】(ただし上記式R<SP>1</SP>は、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す。Ar<SP>1</SP>、Ar<SP>2</SP>、Ar<SP>3</SP>、Ar<SP>4</SP>は同一または相異なるフェニル基あるいはハロゲンを含有しない有機残基で置換されたフェニル基を表す。また、n<SB>1</SB>は数平均重合度を表し、n<SB>1</SB>は5以上40未満である。またk、mはそれぞれ0以上2以下の整数であり、かつk+mは0以上2以下の整数である。)【化2】(ただし上式においてR<SP>2</SP>、R<SP>3</SP>、R<SP>4</SP>、R<SP>5</SP>は、同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表わす。Ar<SP>5</SP>、Ar<SP>6</SP>、Ar<SP>7</SP>、Ar<SP>8</SP>は同一または相異なるフェニル基あるいはハロゲンを含有しない有機残基で置換されたフェニル基を有する。またn<SB>2</SB>は数平均重合度を表わし、n<SB>2</SB>は0.5以上40未満である。またk、mはそれぞれ0以上2以下の整数であり、かつk+mは0以上2以下の整数である。)【化3】(ただし上式においてR<SP>6</SP>、R<SP>7</SP>、R<SP>8</SP>、R<SP>9</SP>は同一または相異なる水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表す。Ar<SP>9</SP>、Ar<SP>10</SP>、Ar<SP>11</SP>、Ar<SP>12</SP>は同一または相異なるフェニル基あるいはハロゲンを含有しない有機残基で置換されたフェニル基を表す。また、Xは直接結合、O、S、SO<SB>2</SB>、C(CH<SB>3</SB>)<SB>2</SB>、CH<SB>2</SB>、CHPhを表し、Phはフェニル基を表す。またn<SB>3</SB>は数平均重合度を表し、数平均分子量が500となる値≦n<SB>3</SB><40の範囲をとる。またk、mはそれぞれ0以上2以下の整数であり、かつk+mは0以上2以下の整数である。)【化4】(ただし上式においてAr<SP>13</SP>は2価の芳香族残基を表し、炭素数1〜12のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基で置換されても良い。R<SP>10</SP>は炭素数1〜12のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基を表す。n<SB>4</SB>は数平均重合度を表し、n<SB>4</SB>≧40である)。【化5】(ただし上式においてR<SP>11</SP>、R<SP>12</SP>、R<SP>13</SP>、R<SP>14</SP>は同一または相異なる水素アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、または-CONH<SB>2</SB>である。また、Rは上式中の-NR<SP>11</SP>R<SP>12</SP>または-NR<SP>13</SP>R<SP>14</SP>と同一の基、またはこれらと独立に水素、アリール基、アルキル基、アラルキル基、シクロアルキル基、-NH<SB>2</SB>、または-CONH<SB>2</SB>から選ばれた基である。)
IPC (6)：
C08L101/00 KCB ,  C08K 5/3492 KBN ,  C08K 5/523 KCB ,  C08L 61/06 LMU ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 85/02 LSB
FI (6)：
C08L101/00 KCB ,  C08K 5/3492 KBN ,  C08K 5/523 KCB ,  C08L 61/06 LMU ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 85/02 LSB
Patent cited by the Patent：
Cited by examiner (4)
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