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J-GLOBAL ID:200903026415643793

地盤改良工法及び地盤改良装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山名 正彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994299618
Publication number (International publication number):1996158355
Application date: Dec. 02, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 軟弱地盤を掘削しその掘削土壌中に安定材を注入し攪拌混合することにより軟弱地盤を改良処理する地盤改良工法及び装置に関する。【構成】 掘削パイプ2の先端縁部にケーシングカッター5が設けられ、同掘削パイプ2の先端部近傍の内径面にケーシングカッターフェイス6が設けられ、さらに前記ケーシングカッターフェイス6の中心部から立ち上がる中空軸7に数段の攪拌翼8が設けられ、前記中空軸7の上端に設けたスイベルジョイント11にホース9が接続され、前記中空軸7に安定材の注入孔12が複数設けられ、前記掘削パイプ2の地上上部に排土孔10が複数設けられている。【効果】 高度な垂直精度を維持した掘削処理ができる。その結果、改良地盤(改良体)の連続性を保ちつつ高品質、高精度の地盤改良が達成される。
Claim (excerpt):
軟弱地盤を掘削し、掘削土壌中に地盤安定材又は硬化材を注入し該土壌と攪拌混合して軟弱地盤を改良処理する地盤改良工法において、先端縁部にケーシングカッターを備え、先端部近傍の内径面にケーシングカッターフェイスを有し、更にケーシングカッターフェイスの中心部から立ち上がる中空軸に攪拌翼が数段設けられている掘削パイプを回転駆動装置により回転させつつ軟弱地盤中に垂直に貫入して同地盤を掘削し、掘削された軟弱地盤土壌は掘削パイプ内において前記攪拌翼により攪拌させ、更にホースを通じて供給された地盤安定材又は硬化材を前記土壌中に注入して混合し、同地盤安定材又は硬化材の注入に伴う体積増加分の土壌は前記掘削パイプ内を上昇するのに任せ同掘削パイプ上部に複数設けられた排土孔から自然排土させることを特徴とする地盤改良工法。

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