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J-GLOBAL ID:200903026428192340

薄層陽極酸化後の塗料付着性を向上させるクロム無含有処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996526584
Publication number (International publication number):1999501366
Application date: Feb. 29, 1996
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】薄層陽極酸化後に適用される塗料付着性を向上させる方法であって、陽極酸化した金属表面を、成分:a)アクリル酸及び/又はメタクリル酸及び/又はそのエステルのホモポリマー又はコポリマー200〜2000ppm、b)フェノール環の少なくとも一部がアルキルアミノ置換基を有するポリ(ビニルフェノール)化合物200〜3000ppm;c)ヘキサフルオロチタン酸、ヘキサフルオロジルコン酸及び/又はそれらのアニオン200〜3000ppmの1種又はそれ以上の成分を含有する水溶液に接触させることを特徴とする。
Claim (excerpt):
薄層陽極酸化後の塗料付着性を向上させる方法であって、陽極酸化した金属表面を、成分:a)20000〜150000の範囲の平均分子量を有するアクリル酸及び/若しくはメタクリル酸及び/若しくはそのエステルのホモポリマー若しくはコポリマー200〜2000ppm、並びに/又はb)フェノール環が少なくとも部分的に、次の2式:[式中、置換基R7〜R11は、水素、アルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、メルカプトアルキル基又はホスホノアルキル基から選択され、さらに、R11は-O-若しくは-OHであってよく、置換基R9及びR10の少なくとも1つは、アミン又はアンモニアと、炭素原子数3〜8のケトース、アルドース若しくは他のポリヒドロキシ化合物とを縮合させ、続いてイミノ官能基をアミノ官能基へ還元して得られるポリヒドロキシアルキル基を有する。]のいずれかで示される置換基を有するポリ(ビニルフェノール)化合物200〜3000ppm、並びに/又はc)ヘキサフルオロチタン酸及び/若しくはヘキサフルオロジルコン酸若しくはそのアニオン200〜3000ppmの1種又はそれ以上を含む水溶液に接触させることを特徴とする方法。
IPC (2):
C25D 11/18 312 ,  C09D 5/08
FI (2):
C25D 11/18 312 ,  C09D 5/08

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