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J-GLOBAL ID：200903026430718554

内燃機関の燃料性状検出装置

Inventor： 松岡 広樹 ,  田中 正明 ,  飯坂 重光 ,  古橋 道雄 ,  永井 俊成 ,  永井 忠行 ,  川合 孝史 ,  播磨 謙司 ,  後藤 雄一 ,  大塚 孝之
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 石田 敬 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996116438
Publication number (International publication number)：1997303193
Application date： May. 10, 1996
Publication date： Nov. 25, 1997
Summary：

【要約】【課題】 フィードバック制御がおこなわれなくても燃料性状を検出することのできる燃料性状検出装置を提供すること。【解決手段】 吸入空気量と噴射燃料量から吸入空気の空燃比INAFを計算し、空燃比センサの出力から排気ガスの空燃比EXAFを計算し(ステップ26)、その差ΔA/F=INAF-EXAFを求める(ステップ27)。そして、ΔA/Fを予め定めた所定値AHと比較し、ΔA/Fの絶対値がAH以下であれば、標準燃料と判断し、ΔA/Fが所定値AHを超える正の値であれば軽質燃料であると判断し、ΔA/Fが所定値AHを超える負の値であれば重質燃料であると判断する。

Claim (excerpt)：

燃焼前の吸入混合気の空燃比を検出する吸入混合気空燃比検出手段と、燃焼後の排気ガスの空燃比を検出し、空燃比の変動を、そのまま1対1に対応した形で出力する排気空燃比検出手段と、前記吸入混合気空燃比検出手段が検出した吸入混合気空燃比と前記排気空燃比検出手段が検出した排気ガス空燃比の偏差から直接に燃料性状を判定する燃料性状判定手段を具備することを特徴とする内燃機関の燃料性状検出装置。