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J-GLOBAL ID:200903026445727703
2軸延伸フィルムの製造方法及び製造装置、並びにシュリンクフィルム
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
遠山 勉 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992221766
Publication number (International publication number):1994064039
Application date: Aug. 20, 1992
Publication date: Mar. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 省エネルギー、設備費低減、作業の容易化、設計変更の容易化、工業的に同時に2軸延伸が可能な樹脂の適用範囲の拡大等を実現すると共に、製造コストの低減化を計った2軸延伸フィルムの製造方法及び製造装置、並びに延伸むらのないポリオレフィン系シュリンクフィルムを提供する。【構成】 押出機1からサーキュラダイ2を経て押し出された溶融状態の筒状樹脂フィルム11を前記ダイの押出側と接する冷却室5内で、筒状フィルムの内部及び外周部をそれぞれ同気圧として筒状フィルムを冷却ガスにより、例えば常温の加圧エアを送って、フィルムの配向可能温度範囲まで冷却し、このフィルムの張力を張力制御ロール6で制御しながら、筒状フィルム11を一定の送り速度で加熱器7に送出し、ここで加熱してフィルムを膨張させながら、高速の引き取りロール10で延伸し、2軸延伸フィルム12を得る。
Claim (excerpt):
熱可塑性樹脂を押出機で混練・溶融し、この溶融樹脂を、押出機の先端に取り付けられ、円形の押出口を有するサーキュラダイの押出口から、連続した筒状フィルム状に押し出す工程、押し出された筒状フィルムを前記サーキュラダイの押出口に接して設けられた冷却室内で、筒状フィルムの内部をガスにより周方向延伸時の気圧に維持しながら、筒状フィルムの外周部を内部気圧と同気圧の冷却ガスによりフィルムの配向可能温度まで冷却する工程、冷却された筒状フィルムの両側に一対の張力制御ロールを、筒状フィルム内のガスが流通可能な状態で当接してフィルムの張力を制御しながら、筒状フィルムを、一定の速度で送出する工程、送出された筒状フィルムを加熱・軟化させて筒状フィルム内のガス圧により筒状フィルムを膨張させて周方向に延伸すると共に、前記張力制御ロールの送出速度よりも高速の一対の引き取りロールで引き取り長さ方向に延伸する工程、を備えた2軸延伸フィルムの製造方法。
IPC (6):
B29C 55/28
, B29C 47/20
, B29C 47/88
, B29K 23:00
, B29K105:02
, B29L 7:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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特開平2-229835
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特開平3-109432
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特開平3-178424
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特開昭63-173622
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特開昭61-003728
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特開昭57-181828
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特開昭56-028826
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特開昭64-045622
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特開昭60-088016
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特公昭47-044536
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特公昭45-030958
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