Pat
J-GLOBAL ID:200903026449666873

透明導電膜付き透明高分子フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998302538
Publication number (International publication number):2000127282
Application date: Oct. 23, 1998
Publication date: May. 09, 2000
Summary:
【要約】【課題】 液晶表示素子の偏光板の内部にタッチパネルを入れるためには非晶質高分子を用いて、複屈折性を制御したフィルムを作製し、この上に透明導電膜を形成する必要があったが、従来はこのようなフィルム上にタッチパネルとしての特性を満たすような透明導電膜の形成が困難であった。【解決手段】 透明高分子フィルムと少なくともその一面に形成された主として結晶質のインジウム酸化物からなる透明導電性積層体において、該透明高分子フィルムのガラス転移温度が170°C以上であることを特徴としており、さらに、上記の結晶質のITOが、透明高分子フィルム上にまず、マグネトロンスパッター法により非晶質のインジウム酸化物を形成した後、該高分子フィルムのガラス転移温度以下、170°C以上の温度で加熱処理することにより結晶質に転化せしめることにより、タッチパネルとしての特性を満足する透明導電フィルムを得る。
Claim (excerpt):
ガラス転移温度が170°C以上である非晶質高分子からなり位相差が0nmから1000nm、位相差の面内分布が10nm以下である透明高分子フィルムの少なくとも一方の表面に、主として結晶質のインジウム酸化物からなる透明導電性層が積層されていることを特徴とする、透明導電膜付き透明高分子フィルム。
IPC (5):
B32B 7/02 104 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 9/00 ,  H01B 5/14 ,  H04N 5/66
FI (5):
B32B 7/02 104 ,  B32B 7/02 105 ,  B32B 9/00 A ,  H01B 5/14 A ,  H04N 5/66 Z
F-Term (6):
5C058AA06 ,  5C058BA08 ,  5C058BA35 ,  5G307FA02 ,  5G307FB01 ,  5G307FC02

Return to Previous Page