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J-GLOBAL ID:200903026449810893

フェライト粉末の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐野 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995091917
Publication number (International publication number):1995315844
Application date: Mar. 27, 1995
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】組成ずれがなく、組成が均一であり、異相がなく、結晶化度が高く、アルカリ金属の残存がなく、粒径が小さく、粒径分布の幅が狭く、しかも安価に得られるフェライト粉末の製造法を提供する。【構成】フェライトを構成するFeと他の金属の塩であり、かつFeは2価の金属塩で、それぞれが硫酸塩、塩化物及び硝酸塩の少なくとも1種を含有する金属塩溶液に一定濃度のアンモニア水を加え2価のFeイオンを3価のイオンに変化しつつ高速撹拌して共沈反応を起こさせ、その沈澱を濾別して熱処理する。共沈反応温度、酸化条件を選択して高速撹拌や熱処理を必要としない同様の方法。【効果】組成ずれがなく、組成が均一であり、異相がなく、アルカリ金属の残存がなく、粒径が小さく、粒径分布の幅が狭く、しかも安価なフェライト粉末が得られる。
Claim (excerpt):
Sr、Ba、Pb、Zn、Ni、Mn、Co、Cu、Mg、Y、Al、Bi、Ti及びFeからなる群のFeとその他の少なくとも1種の金属のそれぞれの金属塩であり、かつFeについては2価のFeの金属塩であって、該それぞれの金属塩が硫酸塩、塩化物及び硝酸塩からなる群の少なくとも1種である金属塩を含有する金属塩水溶液を得る工程と、該金属塩水溶液に0.05〜5.0mol/lのNH4 OH溶液を加えることにより沈澱物を生成する工程を有するフェライト粉末の製造方法。
IPC (3):
C01G 49/00 ,  H01F 1/11 ,  H01F 1/34
FI (3):
H01F 1/11 B ,  H01F 1/34 A ,  H01F 1/34 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特公昭49-019077
  • 特公昭50-021320
  • 特開平2-289429
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