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J-GLOBAL ID:200903026510530610
2-(2′-ヒドロキシフェニル)-2H-ベンゾトリアゾール誘導体の調製方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997051723
Publication number (International publication number):1998007665
Application date: Mar. 06, 1997
Publication date: Jan. 13, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 有用な紫外線吸収性化合物である、2-(2′-ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール誘導体の合成方法を提供する。【解決手段】 PtS、Pt、Pd、Pt/Pdまたは別の貴金属水素化触媒の存在下、塩基、酸およびヒドロキシル系溶剤の存在下における、適当なo-ニトロアゾ色素化合物の触媒的水素化を含む下記式(I)に示す化合物の合成方法。〔式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R6 、R7 はH、ハロゲン、NH2など、R5 はH、アセチルなど、R8 はH又はOX、XはH、アルキルなど、ZはH、OH、アルキルなどを示す〕
Claim (excerpt):
式(I)【化1】(上式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R6 、R7 は、独立して、H;ハロゲン;NH2 ;シアノ;-(CH2 )p CO2 Y,ここで、Yは、Hもしくは炭素原子数1〜12のアルキルまたは炭素原子数6〜20のアリールであり、そしてpは、0〜20である;炭素原子数1〜12のカルバモイル基;炭素原子数0〜12のスルフィド基;炭素原子数0〜12のスルホニル基;炭素原子数0〜12のスルホナト基;炭素原子数0〜12のスルホナミド基;炭素原子数1〜18のアルキル基;炭素原子数1〜18のアルコキシ基;炭素原子数1〜18のスルフィド基;炭素原子数6〜20のアリール基;O,N,S,PもしくはSiから選択されるヘテロ原子を1〜4個有する原子数5〜20のヘテロアリール基;炭素原子数6〜20のアリールオキシ基;であるか、またはR1 からR4 のうち任意の2つ以上の近接したものが、それらが結合するベンゼン環の炭素原子と一緒に、炭素原子数3〜10の脂環式基,炭素原子数6〜20の芳香族基またはO,N,S,PもしくはSiから選択されるヘテロ原子を1〜4個有する原子数5〜20のヘテロアリール基を形成してもよく;R5 は、H、アセチル、p-トルエンスルホニルもしくはジアルキルカルバミルであり;R8 は、HもしくはOXであり,ここで、Xは、Hもしくは炭素原子数1〜6のアルキル、アセチル、ベンジル、ベンゾイル、p-トルエンスルホニルもしくはジアルキルカルバミル基であり;Zは、H、OH、炭素原子数1〜6のアルキル、炭素原子数1〜6のアルコキシ、炭素原子数2〜10のアシルオキシ、炭素原子数6〜12のアリールスルホニルオキシ、もしくは炭素原子数2〜12のジアルキルカルバメート基もしくは次式の基であり、【化2】ここで、R9 およびR10の各々は、独立して、H、炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜12のアシル基、炭素原子数6〜20のアルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロアリールスルホニル基、もしくは炭素原子数2〜12のジアルキルカルバメート基である)の2-(2′-ヒドロキシフェニル)-2H-ベンゾトリアゾール誘導体の調製方法であって、極性ヒドロキシル系溶剤および任意に非ヒドロキシル系溶剤を含む反応媒体中、貴金属水素化触媒、塩基および酸の存在下における、式(II)【化3】(上式中、R5 〜R8 およびZは、式Iについて定義のとおりであり、そしてR1 〜R4 は、先に定義のとおりであるか、またはNO2 基である)のアゾ色素化合物の触媒的水素化を含む方法。
IPC (2):
C07D249/20 502
, C09K 3/00 104
FI (2):
C07D249/20 502
, C09K 3/00 104 C
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