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J-GLOBAL ID:200903026637280540

アルカリ蓄電池用水素吸蔵合金の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松尾 智弘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995148102
Publication number (International publication number):1996315815
Application date: May. 22, 1995
Publication date: Nov. 29, 1996
Summary:
【要約】【構成】Mm1モルに対してNi、Co、Mn及びAlを総量で4.5〜5.5モルの割合で含有し、且つB、Ti、V、Nb、Mo及びTaよりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加元素を含有する合金溶湯を、冷却し、要すれば粉砕して、前記添加元素とNi及び/又はCoとの金属間化合物からなる第二相を有し、母相がCaCu5 型結晶構造をなす水素吸蔵合金を作製する第1工程と、粒子表面に存在する前記金属間化合物を溶解除去すべく前記水素吸蔵合金を酸性水溶液に浸漬する第2工程とを備える。【効果】粒子表面の酸化被膜が除去されており、粒子表面の触媒活性が高く、しかも活性化の際に粒子表面にクラックが生じて電解液との接触面積が増加し易い、活性化度の極めて高い水素吸蔵合金が得られる。かかる水素吸蔵合金を使用することにより、活性化のための充放電の回数が極めて少なくて済むアルカリ蓄電池を得ることが可能になる。
Claim (excerpt):
Mm1モルに対してNi、Co、Mn及びAlを総量で4.5〜5.5モルの割合で含有し、且つB、Ti、V、Nb、Mo及びTaよりなる群から選ばれた少なくとも1種の添加元素を含有する合金溶湯を、冷却し、要すれば粉砕して、前記添加元素とNi及び/又はCoとの金属間化合物からなる第二相を有し、母相がCaCu5 型結晶構造をなす水素吸蔵合金を作製する第1工程と、粒子表面に存在する前記金属間化合物を溶解除去すべく前記水素吸蔵合金を酸性水溶液に浸漬する第2工程とを備えるアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金の作製方法。
IPC (2):
H01M 4/38 ,  C22C 1/00
FI (2):
H01M 4/38 A ,  C22C 1/00 N
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-280357
  • 特開平4-121960
  • 特開平3-093158

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