遅れ破壊しにくい鋼線

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：矢葺知之 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994086845
Publication number (International publication number)：1995292442
Application date： Apr. 25, 1994
Publication date： Nov. 07, 1995
Summary：

【要約】【目的】本発明は遅れ破壊しにくいPC鋼線、ボルト、バネ用線材等に関するものである。本発明の線材は鋼の溶製プロセスにおいて適量のCaを添加することによりアルミナ系の介在物をなくし併せて鋼の組織を焼き戻し下部ベイナイト組織とした素線を、冷間伸線加工することにより得られるものであって、遅れ破壊を起こしにくい高張力のPC鋼線等となる。

Claim (excerpt)：

C :0.3wt%以上、1.2wt%以下、Si:2wt%以下、Mn:1wt%以下、S :0.0025wt%以下、O :0.0025wt%以下であり、Caをwt%で下記(1)式で限定される範囲で含む、焼き戻された下部ベイナイト組織の素材を冷間伸線して得られる、遅れ破壊しにくい鋼線。【数1】

IPC (4)：

C22C 38/00 301 , C22C 38/00 , C22C 38/04 , C22C 38/54

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (6)

耐遅れ破壊特性に優れた高強度ボルト用鋼
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-232068 Applicant：新日本製鐵株式会社
特開昭59-100255
特開昭50-078514

Show all

Return to Previous Page