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J-GLOBAL ID：200903026688537937

分離膜保護薬剤及び膜分離方法

Inventor： 佐藤 伸
Applicant, Patent owner： 栗田工業株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996111555
Publication number (International publication number)：1997294924
Application date： May. 02, 1996
Publication date： Nov. 18, 1997
Summary：

【要約】【課題】 膜のスライム付着を抑制すると共に、酸化剤による劣化を防止する。【解決手段】 銀イオンと還元剤とを含む分離膜保護薬剤。水溶性銀塩を銀換算で1〜50μg/L添加し、還元剤を原水中の残留塩素に対して当量以上添加して膜分離する。【効果】 Ag+ によるスライム抑制と、還元剤による酸化剤除去で一剤の薬剤注入で膜のスライム付着を抑制すると共に、酸化剤による膜の劣化を防止することができるため、薬剤注入のための装置の簡素化及び操作の簡略化が図れる。添加薬剤のコストを抑えて、膜のスライム付着抑制及び酸化剤による劣化防止を確実に行うことができ、膜の洗浄又は交換頻度を低減して効率的な膜分離処理を行うことができる。

Claim (excerpt)：

銀イオンと還元剤とを含む分離膜保護薬剤。

IPC (3)：

B01D 65/02 500 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44

FI (3)：

B01D 65/02 500 ,  B01D 65/06 ,  C02F 1/44 H