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J-GLOBAL ID:200903026698033279

有機塩素化物の脱酸方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 赤野 牧子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994239351
Publication number (International publication number):1996073384
Application date: Sep. 07, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】 吸着、再生、再使用が簡便な操作で行えるイオン交換法により有機塩素化物に含有される酸成分を効率的に吸着除去して脱酸する方法の提供。【構成】 少なくとも(1)所定の無機水酸化物をイオン交換体として用い、酸成分を含有する有機塩素化物と接触させ該酸成分を吸着除去する酸成分除去工程及び(2)前記酸成分除去工程でイオン交換され酸成分吸着無機水酸化物をアルカリ成分含有の水性液で処理して再生する再生工程からなることを特徴とする有機塩素化物の脱酸方法。上記無機水酸化物は、好ましくは水酸化ジルコニウム、水酸化セリウム、水酸化チタン及び水酸化第二鉄から選ばれる1種または2種以上の混合物であり、酸成分としての塩化水素を含有するクロロホルム、四塩化炭素、三塩化エチレンまたは四塩化エチレン等の有機塩素化物を好適に脱酸処理できる。
Claim (excerpt):
(1)所定の無機水酸化物をイオン交換体として用い、酸成分を含有する有機塩素化物と接触させ該酸成分を吸着除去する酸成分除去工程、及び(2)前記酸成分除去工程でイオン交換され酸成分吸着無機水酸化物をアルカリ成分含有の水性液で処理して再生する再生工程の2工程を少なくとも有することを特徴とする有機塩素化物の脱酸方法。
IPC (7):
C07C 19/04 ,  B01J 41/10 ,  C07B 63/00 ,  C07C 17/389 ,  C07C 19/041 ,  C07C 21/10 ,  C07C 21/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭57-209234

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