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J-GLOBAL ID:200903026706620073
燃料改質装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
下出 隆史 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997123098
Publication number (International publication number):1998297903
Application date: Apr. 25, 1997
Publication date: Nov. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 燃料改質装置におけるエネルギ効率を向上させると共に、燃料電池の始動時には速やかに燃料改質装置を定常状態に昇温させる【解決手段】 燃料改質装置22の始動時には、メタノールタンク28から蒸発部90に供給するメタノール量を制限する。これによって、バーナ34から蒸発部90に供給された燃焼ガスは、蒸発部90で失う熱量が抑えられて高温の燃焼排ガスとして燃焼排ガス導入部94に排出される。改質部92は、この高温の燃焼排ガスの熱量を利用して速やかに昇温する。燃料改質装置22が定常状態になると、バーナ34から供給される燃焼ガスの温度を制御して、燃焼排ガス導入部94に排出される燃焼排ガス温度を充分に低くする。
Claim (excerpt):
炭化水素を原燃料とし、少なくとも前記原燃料を含む液体を気化させて原燃料ガスを生成し、該原燃料ガスから水素を含む燃料ガスを生成する改質反応を行なう燃料改質装置であって、前記原燃料を含む液体の気化に要する熱量を供給可能な高温の気体を発生させる熱量発生部と、前記熱量発生部が発生させた前記高温の気体と前記原燃料を含む液体とが供給され、該液体と前記高温の気体との間で熱交換させることにより、前記液体から前記原燃料ガスを生成すると共に、前記高温の気体が熱交換した後に生じる排ガスを排出する蒸発部と、前記蒸発部に供給する前記液体の量を調節する供給原燃料量制御手段と、所定の改質触媒を備え、前記蒸発部で昇温された前記原燃料ガスの供給を受けて、前記原燃料ガスを前記改質触媒の表面を通過させることによって前記改質反応を進行させる改質部と、前記排ガスの有する熱量を前記改質部に移動させる熱量移動手段と、前記燃料改質装置の始動時には、前記蒸発部に供給する前記液体の量を前記原燃料量制御手段を介して制限することにより、前記蒸発部において前記高温の気体から前記液体へ熱交換される熱量を減少させて、前記排ガス温度を所定の高温とする排ガス昇温制御を行ない、前記燃料改質装置が定常状態となったときには、前記蒸発部に供給する前記液体の量に関して、前記排ガス昇温制御を行なわない制御部とを備える燃料改質装置。
IPC (3):
C01B 3/38
, C01B 3/36
, H01M 8/04
FI (3):
C01B 3/38
, C01B 3/36
, H01M 8/04 N
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