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J-GLOBAL ID:200903026748618850

燃料蒸気処理装置の故障診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富澤 孝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998324916
Publication number (International publication number):2000154759
Application date: Nov. 16, 1998
Publication date: Jun. 06, 2000
Summary:
【要約】【課題】 吸気負圧の脈動を利用して三方切換弁の故障を診断するものにおいて、大気圧の変化に影響を受けることなく高精度な診断を行うこと。【解決手段】 キャニスタ12に捕集された燃料蒸気は、パージ制御弁20の開度がデューティ制御されることにより、エンジン4の吸気通路7へパージされる。三方切換弁21が切り換えられることにより、燃料タンク2の側の内圧とキャニスタ12の側の内圧とが一つの圧力センサ31により選択的に検出される。電子制御装置(ECU)41は、エンジン4の運転時に、パージ制御弁20がデューティ制御されるときに、選択的に検出されるタンク内圧又はキャニスタ内圧における脈動の存在を所定の脈動判定値に基づいて判定し、その判定結果を診断条件として三方切換弁21の切り換えに係る故障を診断する。ECU41は、各種センサ32,33,35の検出値に基づいて大気圧を算出し、その大気圧値の高低に応じて脈動判定値を補正するようにしている。
Claim (excerpt):
燃料タンクで発生した燃料蒸気をキャニスタで捕集し、前記キャニスタに捕集された燃料をエンジンの運転時にその吸気通路で発生する負圧に基づいて同吸気通路へパージすると共に、前記パージされる燃料量を調整するために開度がデューティ制御されるパージ制御弁を備えた燃料蒸気処理装置に対して設けられる故障診断装置であって、前記燃料タンク側及び前記キャニスタ側の気密性に係る故障を診断するために使用され、前記燃料タンク側の内圧及び前記キャニスタ側の内圧を検出するための一つの内圧検出手段と、前記燃料タンク側の内圧と前記キャニスタ側の内圧とを選択的に検出するために前記内圧検出手段の検出先を切り換えるための切換手段と、前記エンジンの運転時に前記パージ制御弁がデューティ制御されるときに、前記選択的に検出される燃料タンク側の内圧又はキャニスタ側の内圧における脈動の存在を所定の脈動判定値に基づいて判定し、その判定結果を診断条件として前記切換手段の切り換えに係る故障を診断するための診断手段とを備えた故障診断装置において、大気圧又は大気圧に相当する値を検出するための大気圧検出手段と、前記検出される大気圧又はその相当値の高低に応じて前記脈動判定値を補正するための判定値補正手段とを備えたことを特徴とする燃料蒸気処理装置の故障診断装置。
IPC (4):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02D 45/00 345 ,  G01M 3/26
FI (4):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 S ,  F02D 45/00 345 K ,  G01M 3/26 Z
F-Term (26):
2G067AA02 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  2G067EE10 ,  3G084BA00 ,  3G084BA27 ,  3G084CA03 ,  3G084DA26 ,  3G084DA27 ,  3G084DA33 ,  3G084EA01 ,  3G084EA06 ,  3G084EA11 ,  3G084EB22 ,  3G084EB24 ,  3G084EB25 ,  3G084EC04 ,  3G084EC06 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA05 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38

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