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J-GLOBAL ID:200903026784159056

超音波診断装置における画像表示方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994146978
Publication number (International publication number):1995328007
Application date: Jun. 07, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 超音波診断装置における画像表示方法において、画像表示のフレームレートを高くしても視野が狭くならないようにする。【構成】 画像データを時系列に複数フレーム記録するメモリと、このメモリから読み出した画像データを表示のために書き換える画像メモリとを有する超音波診断装置において、上記メモリに超音波画像のデータを収集する際は、被検体の診断部位の観察開始時のある時相で1心拍以上の時間、所定の視野の全領域について広視野で断層像を収集すると共に心時相情報を記録し、次に上記診断部位について高速度撮像を必要とする部分を含めて狭視野の関心領域を設定し、その後の診断部位の観察時には高フレームレートモードに切り換えて上記関心領域について断層像を収集し、この関心領域の画像を再生する際には、上記関心領域の断層像と同一時相の上記広視野での断層像を読み出して当該関心領域外の画像として合成し、全体として広視野の画像を作成して表示するものである。
Claim (excerpt):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受信した反射エコーの信号を処理する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの反射エコー信号をディジタル化するA/D変換器と、このディジタルの画像データを時系列に複数フレーム記録するメモリと、このメモリから読み出した画像データを表示のために書き換える画像メモリと、この画像メモリから読み出した画像データをアナログ信号に変換するD/A変換器と、このアナログの画像信号を表示する画像表示装置と、上記各構成要素の動作を制御する制御部とを有して成る超音波診断装置において、上記メモリに超音波画像のデータを収集する際は、上記被検体の診断部位の観察開始時のある時相で1心拍以上の時間、所定の視野の全領域について広視野で断層像を収集すると共に心時相情報を記録し、次に上記診断部位について高速度撮像を必要とする部分を含めて狭視野の関心領域を設定し、その後の診断部位の観察時には高フレームレートモードに切り換えて上記関心領域について断層像を収集し、この関心領域の画像を再生する際には、上記関心領域の断層像と同一時相の上記広視野での断層像を読み出して当該関心領域外の画像として合成し、全体として広視野の画像を作成して表示することを特徴とする超音波診断装置における画像表示方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-032849
  • 特開昭59-118142
  • 特開昭60-165946

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