Pat
J-GLOBAL ID:200903026820251819

ヘテロポリ酸触媒の分離回収方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998041514
Publication number (International publication number):1999240852
Application date: Feb. 24, 1998
Publication date: Sep. 07, 1999
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、カルボン酸シクロアルキルを製造する際に使用したヘテロポリ酸触媒を容易に、しかも高い回収率で分離回収する方法、更には回収したヘテロポリ酸触媒を再使用して、繰り返し反応を行っても目的物の収率の低下を引き起こさないようなヘテロポリ酸触媒の分離回収方法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の目的は、ヘテロポリ酸触媒の存在下、カルボン酸をシクロオレフィンに付加させてカルボン酸シクロアルキルを製造する方法において、使用したヘテロポリ酸触媒を分離回収する際に、得られた反応後の反応混合物液に20〜25°Cにおける比誘電率が1.0〜4.5の溶媒を加えて触媒を分離することを特徴とするヘテロポリ酸触媒の分離回収方法、更には前記方法で回収したヘテロポリ酸触媒を繰り返し反応に用いてカルボン酸をシクロオレフィンに付加させることを特徴とするカルボン酸シクロアルキルの製造方法によって解決される。
Claim (excerpt):
ヘテロポリ酸触媒の存在下、カルボン酸をシクロオレフィンに付加させてカルボン酸シクロアルキルを製造する方法において、使用したヘテロポリ酸触媒を分離回収する際に、得られた反応後の液に20〜25°Cにおける比誘電率が1.0〜4.5の溶媒を加えて触媒液相を分離することを特徴とするヘテロポリ酸触媒の分離回収方法。
IPC (11):
C07C 69/14 ,  B01J 23/30 ,  B01J 27/188 ,  B01J 38/00 301 ,  C07C 67/04 ,  C07C 67/58 ,  B01J 23/28 ,  B01J 23/92 ,  B01J 27/19 ,  B01J 27/28 ,  C07B 61/00 300
FI (11):
C07C 69/14 ,  B01J 23/30 X ,  B01J 27/188 X ,  B01J 38/00 301 L ,  C07C 67/04 ,  C07C 67/58 ,  B01J 23/28 X ,  B01J 23/92 X ,  B01J 27/19 X ,  B01J 27/28 X ,  C07B 61/00 300

Return to Previous Page