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J-GLOBAL ID:200903026836412359
造形品製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮田 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002379981
Publication number (International publication number):2004209721
Application date: Dec. 27, 2002
Publication date: Jul. 29, 2004
Summary:
【課題】竹材又は木材等の植物性材料の表面に、伝統工芸的な風合いを毀損することなく斬新な美観を与えることができる造形品製造方法を提供すること。【解決手段】竹材を釜内に設置し、木炭の製造工程などで発生する煤を含んだ煙を、竹材が設置された釜内へ導引し、竹材を略4時間〜5時間程度燻す(A4)。これにより竹材の表面が黒鉛を含んだ煤で被覆され、竹材の表面が艶消し状に黒色化される。その後、刃物などの工具により竹材の表面が削られて彫刻が施される(A5)。この彫刻により竹材の表面に付着した煤が削り落とされ、所望の模様を竹材表面に刻設することができる。即ち、煤で被覆された竹材から煤が削り落とされ除去されると、その煤の除去部分から竹材の地肌が表面に現れ、その地肌と煤とのコントラストにより模様が竹材の表面に象られるのである。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
植物性材料を用いた造形品の製造方法において、
植物性材料を燻し、その植物性材料の表面を煤で被覆する被覆工程と、
その被覆工程により煤で被覆された植物性材料表面から煤を削り落として模様を刻設する作画工程とを備えていることを特徴とする造形品製造方法。
IPC (2):
FI (2):
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