Pat
J-GLOBAL ID:200903026841726159

低融点炭化水素油の製造方法およびその製造装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 孝一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992278795
Publication number (International publication number):1994128569
Application date: Oct. 16, 1992
Publication date: May. 10, 1994
Summary:
【要約】【目的】 溶融混合槽2内での溶融物の攪拌と混合を促進させ、溶融物の温度分布および粘度分布を均一にすることで溶融物の移送を安定させて連続操業の安定化を図るとともに、熱効率を向上させて省エネルギ-化を実現し、経済性を向上させる。【構成】 ポリオレフィン系プラスチックを押出機1により加熱して押出して溶融混合槽2で溶融混合し、溶融物を熱分解槽3に移して熱分解させ、ここで発生した蒸気状生成物をゼオライト触媒槽5に導いて接触転化する低融点炭化水素油の製造方法において、溶融混合槽2の溶融物を攪拌機10により攪拌混合して溶融物の温度分布および粘度分布を均一にするとともに、熱分解槽3中の溶融物の一部を還流系11により押出機1に還流させ、押出機1での予備混合によって押出温度むらおよび粘度むらをなくすことで、溶融混合槽2内の温度分布および粘度分布の均一化を一層促進させるようにしてある。
Claim (excerpt):
ポリオレフィン系プラスチックを押出機により加熱して押出して溶融混合槽で溶融混合し、溶融物を熱分解槽に移して熱分解させ、発生した蒸気状生成物をゼオライト触媒槽に導いて接触転化する低融点炭化水素油の製造方法において、溶融混合槽中の溶融物を攪拌機により攪拌混合するとともに、熱分解槽中の溶融物の一部を押出機に還流させることを特徴とする低融点炭化水素油の製造方法。
IPC (3):
C10G 1/10 ,  B01J 29/28 ,  C10G 49/08

Return to Previous Page