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J-GLOBAL ID:200903026904945824
酢酸ビニル用触媒の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994510173
Publication number (International publication number):1996504358
Application date: Oct. 08, 1993
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】酢酸ビニルを生成させる、エチレンと酸素と酢酸との気相中での反応において特に有用な触媒の製造方法は、多孔性の担体をパラジウムおよび金の水溶性塩で含浸し、その含浸担体を反応性溶液に浸漬することによりその担体上にパラジウムおよび金を水不溶性の化合物として固定化し、その反応性溶液中でその含浸担体を少なくとも1/2時間転がして不溶性の化合物の沈澱を開始させ、次いでその不溶性化合物の担体上での沈積を完成させ、そしてこの不溶性化合物を遊離のパラジウムおよび金に還元することからなる。この方法で調製された触媒は酢酸ビニル生成反応時のCO2への選択性を減ずる点で改良されることが示された。
Claim (excerpt):
多孔性担体であって、その上に貴金属を含む該多孔性担体から成る触媒の製造方法にして、 該担体を該貴金属の水溶性化合物で含浸し、該含浸担体を、該水溶性化合物と反応して該担体上に水不溶性の貴金属化合物を沈積させる化合物を含む固定化溶液に浸漬することにより、該水溶性貴金属化合物を水不溶性の貴金属化合物に変換し、そして該含浸担体が該固定化溶液に浸漬されている間、該含浸担体を該固定化溶液中で少くとも0.5時間転がし、該水不溶性化合物の沈積を完全に行なわせ、該担体を洗浄し、そして該水不溶性貴金属化合物を還元性気体で還元して該担体上に遊離の貴金属を生成させる工程を含んで成る前記方法。
IPC (4):
B01J 23/52
, C07C 67/04
, C07C 69/15
, C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
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