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J-GLOBAL ID:200903026905723612

制振装置を備えた建物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小宮 雄造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991060970
Publication number (International publication number):1993239955
Application date: Mar. 04, 1991
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】ダンパー等の設置場所の自由度を大きくし、高性能で複雑なダンパー、アクチュエータ等の制振装置が不要な制振装置を備えた建物を提供すること。【構成】水平方向の剛性が互いに異なる第1の骨格体11と第2の骨格体とで建物10の骨組を構成し、第1の骨格体11には上下方向に延びる少なくとも一つの開口を形成し、該開口内に柱に床12bを取り付けて構成した第2の骨格体を建て、前記開口の周囲の第1の骨格体の部分11gと第2の骨格体12の周囲の部分12b2との間にダンパー13a,13bを配置する。【効果】建物内の相対変位差の発生する部分に配置したダンパーにより建物の変位を抑制する抵抗力を発生させるから、横揺れを有効的に低減させることができる。また、ダンパーの配置の自由度が増大し、建物の空間を有効に利用できる。
Claim (excerpt):
多層の建物において、水平方向の剛性が互いに異なる第1の骨格体と第2の骨格体とで建物の骨組が構成され、第1の骨格体が複数の柱と複数の梁とを結合して構成され、第1の骨格体には上下方向に延びる少なくとも一つの開口が形成され、第1の骨格体の前記開口内に床を備えた第2の骨格体が建てられ、前記開口の周囲の第1の骨格体の部分と第2の骨格体の周囲の部分との間にダンパーが配置されていることを特徴とする制振装置を備えた建物。
IPC (2):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-189264
  • 特開昭63-097774
  • 特開昭63-125745

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