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J-GLOBAL ID:200903026933337604
廃食用油を原資源として精製するディーゼル燃料、グリセリン、重油バーナー用燃料およびディーゼル燃料、グリセリン、重油バーナー用燃料の精製方法。
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
増田 政義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996067154
Publication number (International publication number):1997235573
Application date: Feb. 28, 1996
Publication date: Sep. 09, 1997
Summary:
【要約】【課題】 この発明は、従来捨てていた廃食用油を原資源として製造するディーゼル燃料およびそのディーゼル燃料を分離した副産物から収率良く分離する有用なグリセリン、更に残った副産物を重油代替燃料等に有効利用することにある。【構成】 廃食用油を加熱し、これにメタノールと苛性アルカリを溶解した溶液を加えてエステル交換反応を行い分離精製する高級脂肪酸メチルエステルからなるディーゼル燃料と、その副産物に中和反応を行いメタノールを蒸留回収して分離精製するグリセリンと、その残部の高級脂肪酸を再度メタノールと硫酸触媒でエステル化反応を行い、硫酸触媒を中和して、水洗除去して精製する高級脂肪酸メチルエステルと高級脂肪酸からなる重油バーナー用燃料。
Claim (excerpt):
廃食用油を加熱し、これにメタノールと苛性アルカリを溶解した溶液を加えてエステル交換反応を行い分離精製する高級脂肪酸メチルエステルからなるディーゼル燃料と、その副産物に中和反応を行いメタノールを蒸留回収して分離精製するグリセリンと、その残部の高級脂肪酸を再度メタノールと硫酸触媒でエステル化反応を行い、硫酸触媒を中和して、水洗除去して精製する高級脂肪酸メチルエステルと高級脂肪酸からなる重油バーナー用燃料。
IPC (6):
C10L 1/02
, B01J 27/02
, C10L 1/08
, C11B 13/00
, C11C 3/10
, C07B 61/00 300
FI (6):
C10L 1/02
, B01J 27/02 M
, C10L 1/08
, C11B 13/00
, C11C 3/10
, C07B 61/00 300
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