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J-GLOBAL ID:200903026940354794

スキャンレーザレーダによる先行車両認識方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 茂明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993029847
Publication number (International publication number):1994221815
Application date: Jan. 25, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 この発明は、短い処理時間で30〜90mの中長距離範囲内にある先行車両を的確に認識できるようにすることを目的とする。【構成】 1回のレーザ光の走査によって得られた各照射点ごとの演算距離データをデータ処理回路の内蔵メモリに格納し、これらの格納データのなかに、距離のばらつきが1m以内になる測定点が車幅に相当する間隔を置いて存在するかどうかを検索するものである。【効果】 従って、1回のレーザ光の走査でよいため、処理時間が短くて済み、先行車両を的確に認識できる。
Claim (excerpt):
自動車に搭載したスキャンレーザレーダにより前方中長距離の範囲内の対象物にレーザ光を照射し、前記対象物からの反射光を受光するまでの時間に基づき自車から前記対象物までの間の距離を演算回路により演算して測距を行う際に、当該対象物が前方を走行する先行車両かどうかを認識するスキャンレーザレーダによる先行車両認識方法であって、前記スキャンレーザレーダによりレーザ光を所定角度ずつ走査して各照射点ごとに当該対象物までの距離を演算し、前記各照射点ごとの演算距離を記憶手段の各々の記憶エリアに格納しておき、中長距離の範囲内の距離データが格納されている記憶エリアを特定し、特定した前記記憶エリアに隣接する記憶エリアに距離データがないときに、前記特定した記憶エリアに該当する第1の照射点から車幅相当の間隔を置いた第2の照射点に対応する前記記憶エリアに、演算距離差が第1の基準値以下となる距離データがあるか検索し、距離データがあるときに前記第2の照射点における距離データと前記走査方向に隣接した照射点の距離データとの差が前記第1の基準値より大なる第2の基準値以上であれば、前記第1の照射点と第2の照射点との間隔が車幅に相当する値であるか否かを判断し、前記第1,第2の照射点の間隔が車幅に相当する値以下となる当該対象物を先行車両と認識することを特徴とするスキャンレーザレーダによる先行車両認識方法。
IPC (3):
G01B 11/02 ,  G01S 17/88 ,  B60R 21/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-158293

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