Pat
J-GLOBAL ID:200903026962811129

乱数発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003179798
Publication number (International publication number):2005018251
Application date: Jun. 24, 2003
Publication date: Jan. 20, 2005
Summary:
【課題】小型で消費電力が小さく、高性能な乱数発生装置を提供する。【解決手段】この乱数発生装置のリング発振器12では、EX-ORゲート21および4個のインバータ22がループを形成する。このループは起動信号が「L」レベルのときは安定状態になり、起動信号が「H」レベルのときは発振状態になる。ループの遅延時間よりも短いパルス幅の起動信号に応じて、出力ノードN1〜N5に「H」レベルと「L」レベルの間の不確定な状態であるメタステーブルが順次発生する。メタステーブルの波形は時間が経つにつれて徐々に小さくなって消滅する。メタステーブルの寿命は制御できないため、メタステーブルが消滅するノードはランダムである。このため、カウンタ13の出力信号はメタステーブルの寿命に依存した真正乱数データとなる。したがって、小型で消費電力が小さく、高性能な乱数発生装置が実現できる。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
乱数発生装置であって、 ループ状に接続された複数の遅延回路、 前記複数の遅延回路で形成されたループ内に前記複数の遅延回路の総遅延時間よりも短いパルス幅のパルス信号を発生させるパルス発生回路、および 前記複数の遅延回路のうちのある遅延回路の出力ノードに接続され、その出力ノードを前記パルス信号が通過した回数をカウントし、そのカウント値に基づいて真正乱数データ信号を出力するカウンタを備える、乱数発生装置。
IPC (1):
G06F7/58
FI (1):
G06F7/58 A

Return to Previous Page