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J-GLOBAL ID:200903027012908831

カラー液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994235640
Publication number (International publication number):1996015691
Application date: Sep. 29, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】カラーフィルタを用いずに明るいカラー表示を得、しかも視野角を広くし、温度による表示色の色変化も小さくする。【構成】液晶分子がツイスト配向している液晶セル10はさんで偏光板21,22を配置し、表側偏光板21と液晶セル10との間に、遅相軸であるx軸方向の屈折率nxと、y軸方向の屈折率ny およびz軸方向の屈折率nz とが、nx >nz >nyの関係にある二軸性位相差板23を配置するとともに、偏光板21,22の透過軸および位相差板23の遅相軸の向きと液晶セル10の基板近傍における液晶分子の配向方向とを、表側偏光板21を透過して入射した光が位相差板23の複屈折効果と液晶セル10の液晶層18の複屈折効果とによって各波長光がそれぞれ偏光状態の異なる楕円偏光となり、その光のうちの裏側偏光板22を透過した光の各波長光の光量比が所望の着色光に対応した比率になるように設定した。
Claim (excerpt):
内面に電極が形成された一対の基板間に液晶分子がツイスト配向したネマティック液晶層を設けてなる液晶セルと、前記液晶セルをはさんでその表面側と裏面側とに配置された一対の偏光板と、前記一対の偏光板の間に配置された位相差板とを備え、かつ、前記位相差板は、その遅相軸であるx軸方向の屈折率nx と、y軸方向の屈折率ny およびz軸方向の屈折率nz とが、nx >nz >ny の関係にある二軸性位相差板であって、前記一対の偏光板の透過軸および前記位相差板の遅相軸の向きと前記液晶セルの基板近傍における液晶分子の配向方向とが、一方の偏光板を透過して入射した光が前記位相差板の複屈折効果と前記液晶セルの液晶層の複屈折効果とによって各波長光がそれぞれ偏光状態の異なる楕円偏光となり、かつ、その光のうちの他方の偏光板を透過した光の各波長光の光量比が所望の着色光に対応した比率になるように設定されていることを特徴とするカラー液晶表示装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平1-138529
  • 特開平2-118516
  • 特開平2-289824
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