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J-GLOBAL ID:200903027030039115

フロッピーディスクシャッター用オーステナイト系 ステンレス鋼薄板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993325050
Publication number (International publication number):1995180000
Application date: Dec. 22, 1993
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 プレス加工のしやすいオーステナイト系ステンレス鋼薄板を得る。【構成】 重量%で、C:0.01〜0.2%,Si:0.1〜2.0%,Mn:0.1〜10.0%,Ni:1.0〜11.0%,Cr:13.0〜20.0%,Cu:0.08〜0.9%,N:0.01〜0.3%,solAl:0.0005〜0.0025%,O:0.0020〜0.0100%,S:0.003〜0.010%を含有し、鋼中に不可避的不純物として残存する非金属介在物の組成が、Al2O3-MnO-SiO2系三元状態図中の特定の領域の組成であり、Md30(°C)が-20 〜-60 °Cであり、最終溶体化処理時の結晶粒径が7 〜40μm で、冷間仕上圧延後のマルテンサイト量が10% 以下で、硬度とS含有量が特定の関係のにあることを特徴とするフロッピーディスクシャッター用オーステナイト系ステンレス鋼薄板。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.01〜0.2%,Si:0.1〜2%,Mn:0.1〜10%,Ni:4〜11%,Cr:13〜20%,Cu:0.08〜0.9%,N:0.01〜0.3%,solAl:0.0005〜0.0025%,O:0.0020〜0.0100%,S:0.003〜0.010%を含有し、鋼中に不可避的不純物として残存する非金属介在物の組成が、添付した図1のAl2O3-MnO-SiO2系三元状態図中の下記表1の組成を示す点1〜9を結んだ九角形で囲まれた領域の組成であり、数1で定義されるMd30(°C)が-20 〜-60 °Cであり、最終溶体化処理時の結晶粒径が7 〜40μm で、冷間仕上圧延後のマルテンサイト量が10% 以下で、硬度とS含有量が添付した図2中の点1〜6を結んだ六角形で囲まれた領域にあることを特徴とするフロッピーディスクシャッター用オーステナイト系ステンレス鋼薄板。【数1】【表1】
IPC (6):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/42 ,  C22C 38/58 ,  G11B 23/033 102

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