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J-GLOBAL ID:200903027062774038

事例ベース推論装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992269129
Publication number (International publication number):1994095880
Application date: Sep. 14, 1992
Publication date: Apr. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 事例ベース推論装置において、事例データが連続的に変化するようなシステムへの適用を可能とする。【構成】 新事例が入力された場合、新事例の結論部の推論に用いる事例を既存事例の中から選択して類似度を演算し、類似度に基づく類似事例と新事例との距離を演算すると共に距離による重要度を演算し、この重要度を考慮しながら新事例の推論を行う一方、推論に用いる類似事例が検索された場合、類似度によりその信憑性を演算する。この結果、事例データが連続的に変化する複雑なシステムの予測,制御,同定を行う際に不可欠の、高精度の推論,推論結果の信憑性評価,及びリアルタイムの適応学習が可能になる。
Claim (excerpt):
各事例間に連続性が成立するような事例の推論を行う推論装置であって、既存事例の条件部の各入力変数の値を離散化しこの離散値により条件部を象徴化すると共に同一象徴に対する既存事例の結論部を統合化しこの結論部と条件部との関係と,条件部の変化に対する結論部の変化情報とを付随して生成する事例ベース生成部と、推論を行うための前処理として既存事例から推論精度を考慮した条件部の類似度を判定するために用いるしきい値を決定する手段と,推論に用いる類似事例の個数の制約を決定する手段とからなるパラメータ決定部と、新事例の条件部に対する既存事例の類似度を条件部の位相の連続性に基づいて決定する手段と,条件部の類似度に基づき事例ベースから新事例に対する類似事例を条件部が結論部に与える影響度を考慮して検索する手段と,新事例に対する類似事例の重要度を位相による条件部の距離から決定する手段と,重要度に基づき複数の類似事例を条件部の変化に対する結論部の変化を考慮して修正を行い統合化し新事例の結論部を推論する手段と,条件部及び結論部の連続性により類似事例の条件部の位相が近ければ結論部の位相も近いことを用い推論結果の信憑性を判定する手段と,推論結果及びその信憑性の情報を出力する手段とからなる事例ベース推論部と、新事例をそのままリアルタイムに学習し事例ベースを更新する事例ベース学習部とを備えたことを特徴とする事例ベース推論装置。
IPC (2):
G06F 9/44 330 ,  G06F 15/18

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