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J-GLOBAL ID:200903027063322068

熱可逆性記録材料とその製造方法及び感熱記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 朗 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992281046
Publication number (International publication number):1994106847
Application date: Sep. 28, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、温度履歴により透明状態と不透明状態を可逆的に繰り返すことのできる熱可逆性記録材料において、熱可逆性記録材料からなる熱可逆性記録層の厚さが薄く、且つ透明、不透明のコントラスト及び、感度の良い熱可逆性記録材料とそれを供給する製造方法を提供することを目的とする。【構成】 低分子有機化合物を高分子樹脂中に分散し、温度履歴により透明状態と不透明状態を可逆的に繰り返すことのできる熱可逆性記録材料において、前記低分子有機化合物は一分子内にプロトン供与基(A)及びプロトン受容基(B)の両方を有し、該低分子有機化合物の遷移温度T1において二量体(C)を形成しており、さらに、温度T1よりも高い温度T2において単量体に分離することを特徴とする熱可逆性記録材料。
Claim (excerpt):
低分子有機化合物を高分子樹脂中に分散し、温度履歴により透明状態と不透明状態を可逆的に繰り返すことのできる熱可逆性記録材料において、前記低分子有機化合物は一分子内にプロトン供与基(A)及びプロトン受容基(B)の両方を有し、該低分子有機化合物の遷移温度T1において二量体(C)を形成しており、さらに、温度T1よりも高い温度T2において単量体に分離することを特徴とする熱可逆性記録材料。

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