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J-GLOBAL ID:200903027094314381

非水電解質二次電池及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 林 敬之助
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339159
Publication number (International publication number):1994187990
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】 負極と正極とリチウムイオン導電性の非水電解質とから少なくとも成る非水電解質二次電池において、負極と正極の少なくとも一方の電極の活物質として、2価酸化物を生成し得る金属もしくは類金属MとリチウムLiの各々の単体もしくはそれらの化合物の混合物をMの原子価が2価となる様に酸素量又は酸素分圧を制御した雰囲気で加熱して得られる組成式Li2xMO1+x(但し、x>0)で示される複合酸化物、又は該複合酸化物とリチウムもしくはリチウム含有物との電気化学反応に依り該複合酸化物に更にリチウムが吸蔵されるか、又は該複合酸化物から電気化学反応に依りリチウムが放出されて得られる組成式Li2x+yMO1+x(但し、2x+y≧0)で示される複合酸化物を用いる。【効果】 充放電容量が大きく高エネルギー密度であり、かつ充放電時の分極(内部抵抗)が小さいため大電流充放電が容易であると同時に、過充電過放電による劣化が小さく、サイクル寿命が長い。。
Claim (excerpt):
負極と正極とリチウムイオン導電性の非水電解質とから少なくとも成る非水電解質二次電池において、負極と正極の少なくとも一方の電極の活物質として、2価酸化物を生成し得る金属もしくは類金属MとリチウムLiの各々の単体もしくはそれらの化合物の混合物をMの原子価が2価となる様に酸素量又は酸素分圧を制御した雰囲気中で加熱して得られる組成式Li2xMO1+x(但し、x>0)で示される複合酸化物、又は該複合酸化物とリチウムもしくはリチウム含有物との電気化学反応に依り該複合酸化物に更にリチウムが吸蔵されるか、又は該複合酸化物から電気化学反応によりリチウムが放出されて得られる組成式Li2x+yMO1+x (但し、2x+y≧0)で示される複合酸化物を用いたことを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (2):
H01M 4/58 ,  H01M 10/40
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭60-216452
  • 特開昭64-024365
  • 特開昭56-030266

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