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J-GLOBAL ID:200903027100646910

エアバッグ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤谷 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996175663
Publication number (International publication number):1998001018
Application date: Jun. 13, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】エアバッグ装置の製造及び組立工数を低減させ、低コスト化すること。【解決手段】エアバッグ装置を車両に取り付けるためのボルト1 は, 筒状のケース2 の孔部20に内側より装着され, ネジ部12がケース2 の外に突出している。ケース2 内にはシリンダ状のインフレータ3 が収納され, インフレータ4 とケース2 とで頭部11が挟持され, ボルト1 がケース2 に固定される。インフレータ3 の一方の端部32の第1端面32a 上には, 周面にガス噴出孔33が形成されたガス噴射部34が軸方向に突出して設けられ, 噴射部34から噴出するガスはケース2 のガス噴射窓26からエアバッグ方向に導出される。インフレータ3 の他方の端部31側にはハーネス5 と電気的に接続されたコネクタ6 が設けられている。ケース2 に設けられた爪21,22 がそれぞれ径方向内向きにテーパ状にかしめられて端部31,32と斜めに当接し, インフレータ3 の軸方向と径方向への動きを規制している。
Claim (excerpt):
点火信号に応答してガスを噴射させる筒形状のインフレータと、このガスにより膨張展開されるエアバッグと、前記インフレータを固定するための保持手段とから成るエアバッグ装置において、前記インフレータは、その筒形状の軸方向の一端側に前記ガスを噴射させる噴射部が形成されると共に、軸方向において第1端面とこの第1端面と対向する第2端面とを有し、前記保持手段は、前記インフレータを設置するための基部と、前記基部に形成され、前記インフレータの前記第1端面又はその縁部と当接し、前記インフレータの軸方向の動きを規制する第1固定部と、前記インフレータの周面を覆い、前記インフレータの径方向の動きを規制すると共に、前記第2端面又はその縁部と当接して、前記インフレータの軸方向の動きを規制する第2固定部とを有し、前記保持手段の前記基部を貫通し前記保持手段を固定するためのボルトの頭部が前記インフレータと前記基部との間で挟持されていることを特徴とするエアバッグ装置。

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