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J-GLOBAL ID:200903027182982076
分光蛍光光度計
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 茂信
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992259254
Publication number (International publication number):1994109542
Application date: Sep. 29, 1992
Publication date: Apr. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 最適励起波長や最適蛍光波長を適切に検出して、スペクトル測定を自動的に行う分光蛍光光度計を提供する。【構成】 励起分光器の波長を段階的に移行させながら、蛍光分光器の波長を走査する処理(ST1)と、隣合う励起波長において同一波長のピークが検出されれば、これを最適蛍光波長と決定する処理(ST2)と、蛍光分光器を最適蛍光波長に設定して励起スペクトルを求めると共に、蛍光分光器の波長を変更した後に励起スペクトルを求め、2つの励起スペクトル間で同じピークが存在すれば、これを最適励起波長と決定する処理(ST3)と、最適蛍光波長と最適励起波長とに基づいて蛍光スペクトルと励起スペクトルの波長走査範囲を決定する処理(ST4)とを備える。
Claim (excerpt):
光源からの光を分光する励起分光器と、この励起分光器から励起光が照射されることによって発生する蛍光を分光する蛍光分光器と、この蛍光分光器によって分光された光を検出する検出器とからなる分光蛍光光度計において、前記励起分光器に対して、短波長側から長波長側に向かって段階的に移行する動きを与えると共に、前記励起分光器の各段の波長位置毎に、前記蛍光分光器を、前記励起分光器と同じ波長位置と長波長側の適宜な位置との間で波長走査を行わせる波長走査手段と、この波長走査手段の動作によって、隣合う2段の励起波長位置において概略同一波長のピークが検出された場合に、そのピーク位置を最適蛍光波長と決定する最適蛍光波長決定手段と、この最適蛍光波長の位置に前記蛍光分光器を設定して、前記励起分光器を最適蛍光波長よりも短波長側で走査させて励起スペクトルを記録すると共に、その後、前記蛍光分光器の波長を変更して同様に励起スペクトルを記録して、2つの励起スペクトル間で概略同じピークが存在した場合には、そのピーク位置を最適励起波長と決定する最適励起波長決定手段と、前記最適蛍光波長と前記最適励起波長とに基づいて蛍光スペクトルの波長走査範囲と励起スペクトルの波長走査範囲とを決定する波長走査範囲決定手段とを備えることを特徴とする分光蛍光光度計。
Patent cited by the Patent:
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