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J-GLOBAL ID：200903027203405554

コバルトの電解的製造方法

Inventor： 島宗 孝之 ,  田中 一誠
Applicant, Patent owner： ティーエムシー株式会社 ,  島宗 孝之
Agent (1)： 森 浩之 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001210235
Publication number (International publication number)：2003027273
Application date： Jul. 11, 2001
Publication date： Jan. 29, 2003
Summary：

【要約】【課題】 類似する性質を有するニッケルや鉄からコバルトを分離するために従来は、薬剤を使用する手間の掛かる工程が必要であった。本発明は、簡単かつ確実に更に高い選択率でニッケルからコバルトを分離する方法を提供する。【解決手段】 コバルト及びニッケル含有溶液を溶存ハロゲンの存在下、pH0〜3の酸性で電解し、陰極表面にコバルトを析出させる電解コバルトの分離製造方法。この方法によると、溶存ハロゲンによる2価から3価への酸化はコバルトイオンのみに対して起こり、ニッケルイオンに対しては起こらないか、3価のニッケルイオンが生成しても両イオンの還元に対する選択性が異なるため、類似する性質を有するコバルト及びニッケルのうち、コバルトイオンのみを薬剤や煩雑な操作を必要とすることなく還元し金属として析出させることができる。

Claim (excerpt)：

コバルト含有溶液を溶存ハロゲンの存在下、酸性で電解し、陰極表面にコバルトを析出させることを特徴とするコバルトの電解的製造方法。

IPC (3)：

C25C 1/08 ,  C25C 1/00 301 ,  H01M 10/54

FI (3)：

C25C 1/08 ,  C25C 1/00 301 A ,  H01M 10/54

F-Term (18)：

4K058AA11 ,  4K058AA13 ,  4K058BA17 ,  4K058BB04 ,  4K058CA04 ,  4K058CA05 ,  4K058CA28 ,  4K058CA30 ,  4K058DD15 ,  4K058DD18 ,  4K058ED06 ,  4K058FC07 ,  5H031AA08 ,  5H031BB02 ,  5H031BB09 ,  5H031EE01 ,  5H031HH06 ,  5H031RR02