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J-GLOBAL ID:200903027206600730

汚泥湿式酸化分離液処理方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998281042
Publication number (International publication number):2000107795
Application date: Oct. 02, 1998
Publication date: Apr. 18, 2000
Summary:
【要約】【課題】 汚泥を湿式酸化分離法により処理した際に分離された湿式酸化処理分離液を生物学的処理と化学的処理を施して硝酸イオン及びリンを除去することにより、汚泥の湿式酸化処理の実用化を可能とした処理方法を提供する。【解決手段】 硝酸塩還元処理タンク26内において硝酸塩還元菌を添加して液中の硝酸イオンを亜硝酸イオンに還元した湿式酸化処理分離液と、硫化物イオン溶解タンク33内において硫化物イオンを添加して液中の硝酸イオンをアンモニウムイオンに還元した湿式酸化処理分離液を混合して亜硝酸アンモニウム溶液とし、これを嫌気性アンモニア酸化処理タンク42内で滞留させることにより分子状窒素として液中から除去し、残部の液成分は汚水処理系で処理するようにした。
Claim (excerpt):
汚泥の湿式酸化処理分離液を二等分して、一方の分離液に硝酸塩還元菌を添加して液中に含まれる硝酸イオンを亜硝酸イオンに還元し、他方の分離液に硫化物イオンを添加して液中に含まれる硝酸イオンをアンモニウムイオンに還元し、硝酸還元菌処理により亜硝酸イオンを多く含んだ液と、硫化物イオン処理によりアンモニウムイオンを多く含まれる液を混合して亜硝酸アンモニウム溶液とし、この亜硝酸アンモニウム溶液を嫌気性アンモニア酸化処理により分子状窒素に変換して液中から除去し、残部の液成分は汚水処理系で処理することを特徴とする汚泥湿式酸化分離液処理方法。
IPC (5):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ,  C02F 1/58 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/08
FI (5):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 3/34 Z ,  C02F 1/58 R ,  C02F 3/28 B ,  C02F 11/08
F-Term (13):
4D038AB31 ,  4D038AB43 ,  4D038BB13 ,  4D038BB15 ,  4D038BB19 ,  4D040BB02 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91 ,  4D040DD01 ,  4D040DD31 ,  4D059BC02

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