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J-GLOBAL ID:200903027208394046

筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996252857
Publication number (International publication number):1998103118
Application date: Sep. 25, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】気筒内に燃料を直接的に噴射する手段と、吸気通路内に燃料を噴射する手段とを有する内燃機関において、適切な空燃比を常時確保し、空燃比の乱れに伴う不具合の発生を防止する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には筒内噴射用燃料噴射弁11が配置され、また、スロットル弁23よりも上流側の吸気ダクト20内には、均質用燃料噴射弁41が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、均質燃焼を実行する際に、均質用目標噴射量に基づいてなまし値を算出し、そのなまし値を総合目標燃料噴射量から減算した値を、成層用目標噴射量とする。従って、均質用目標噴射量が増大し、その増大が実際に気筒1a内に導入される燃料量に反映されるのに時間を要したとしても、成層用目標噴射量が、その遅れに合わせて設定されることとなるため、空燃比が大きく変動してしまうことがない。
Claim (excerpt):
内燃機関の気筒内に燃料を直接的に噴射する第1の燃料噴射手段と、前記内燃機関の気筒内に燃料を導入するべく前記内燃機関の吸気通路内に燃料を噴射する第2の燃料噴射手段と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記両燃料噴射手段から噴射される総合の目標燃料噴射量を算出する総合目標噴射量算出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記総合目標噴射量算出手段にて算出される総合の目標燃料噴射量に対する、前記第2の燃料噴射手段から噴射される目標噴射量の比率を算出し、その比率に基づき、前記第2の燃料噴射手段から噴射される目標噴射量を算出する第2の目標噴射量算出手段と、前記第2の目標噴射量算出手段による算出結果をなまし演算することによって、なまし値を求めるなまし値算出手段と、前記総合目標噴射量算出手段にて算出される総合の目標燃料噴射量から前記なまし値算出手段にて求められたなまし値を減算することにより、前記第1の燃料噴射手段から噴射される目標噴射量を算出する第1の目標噴射量算出手段と、前記第1及び第2の目標噴射量算出手段の算出結果に基づき、前記各燃料噴射手段を制御する燃料噴射制御手段とを備えたことを特徴とする筒内噴射内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (5):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/02 ,  F02B 17/00 ,  F02D 41/04 330 ,  F02M 63/00
FI (5):
F02D 41/02 330 F ,  F02D 41/02 330 A ,  F02B 17/00 F ,  F02D 41/04 330 C ,  F02M 63/00 P

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