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J-GLOBAL ID:200903027226594745
光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992013440
Publication number (International publication number):1993203850
Application date: Jan. 28, 1992
Publication date: Aug. 13, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光ファイバテープ心線の製造過程における被覆樹脂への気泡混入を防止して、外部温度変化による気泡部分の体積変化に伴う光ファイバへの歪応力を抑制し、光ファイバの光伝送損失を低減化せしめた光ファイバテープ心線の製造方法及び製造装置の提供。【構成】 ダイスポット11のダイスニップル口11a外方側に、吸引口12a,12aと、ファイバ束送入口12bとが形成された減圧室12を設け、上記吸引口12a,12aにはそれぞれ吸引ポンプ17,17を取り付けた。【効果】 ダイスニップル口11aから光ファイバ束を送入する際、樹脂への気泡混入が防止される。これによりテープ心線の被覆樹脂中に存在する気泡の体積変化に起因する応力の発生を抑制し、さらにこの応力による光ファイバの光伝送損失の低減化を図ることができる。
Claim (excerpt):
複数本の光ファイバを並列した光ファイバ束を、未硬化樹脂の供給手段が接続されたダイスポットのダイスニップル口に送入し、該ダイスポット内で該光ファイバ束に未硬化樹脂をコーティングし、該ダイスポットのダイス出口から上記未硬化樹脂をコーティングした光ファイバ束を導出した後、該未硬化樹脂に硬化処理を施して光ファイバ束をテープ状に一括被覆する光ファイバテープ心線の製造方法において、上記ダイスニップル口近傍を減圧雰囲気として、該ダイスニップル口から該ダイスポット内に光ファイバ束を送入することを特徴とする光ファイバテープ心線の製造方法。
IPC (2):
G02B 6/44 371
, G02B 6/44 391
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