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J-GLOBAL ID:200903027242136650
酸化物粉末の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
穂上 照忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992053441
Publication number (International publication number):1993254841
Application date: Mar. 12, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】マイクロ波用の誘電体磁器等の製造に用いられる原料として好適なBa(Mg1/3Ta2/3)O3の粉末など、一般式A(B′1/3 B′′2/3 )O3 (ただし、AはBa、SrおよびCaからなる群から選択した少なくとも一種の元素、B′はMg、ZnおよびSnからなる群から選択した少なくとも一種の元素、B′′はTa、NbおよびSbからなる群から選択した少なくとも一種の元素である)で表される微細で均一な組成の酸化物粉末の製造方法を提供する。【構成】Ba(Mg1/3Ta2/3)O3の製造を例にとると、水溶性のBa、MgおよびTaの化合物(例えば、塩化バリウム、硝酸マグネシウム、五塩化タンタル等)を KOH、NaOHなどのアルカリ溶液と反応させてBa、MgおよびTaの水酸化物を生成させ、次いで、高温、高圧下で水熱反応を行わせ、濾過、洗浄および乾燥する。反応性を高めるために、水熱反応温度を 100°Cとするのが好ましい。
Claim (excerpt):
一般式A(B′1/3 B′′2/3 )O3 で表され、AはBa、SrおよびCaからなる群から選択した少なくとも一種の元素であり、B′はMg、ZnおよびSnからなる群から選択した少なくとも一種の元素であり、B′′はTa、NbおよびSbからなる群から選択した少なくとも一種の元素である酸化物粉末の製造方法であって、A、B′およびB′′の水溶性化合物をアルカリ溶液と反応させてA、B′およびB′′の水酸化物を生成させ、次いで、高温、高圧下で水熱反応を行わせ、濾過、洗浄および乾燥することを特徴とする酸化物粉末の製造方法。
IPC (3):
C01G 30/00
, C01G 33/00
, C01G 35/00
Patent cited by the Patent:
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