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J-GLOBAL ID:200903027266359706

層状構造を有するチタン酸化物及びその誘導体を光触媒とする水の分解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994083986
Publication number (International publication number):1996198601
Application date: Mar. 29, 1994
Publication date: Aug. 06, 1996
Summary:
【要約】【目的】 層状構造を有するチタン酸化物及びその誘導体を光触媒とする水の分解方法を提供する。【構成】 (1)組成式【化1】(但し、AはNa、K、Rb、Csで、n=2、3、4又は5で、mは0〜4)で示される層状構造を有するチタン酸化物の結晶若しくは粉体、(2)組成式【化2】(但し、xは0.65〜0.75、mは0〜4、□は空孔)で示されるウロコ鉄鉱型の層状構造を有するチタン酸化物の結晶若しくは粉体、(3)或いはこれらの化合物の層間陽イオンの一部又は全部をイオン交換法で水素イオン、アンモニウムイオン又は他の金属イオン又は有機物で置換した物質、(4)或いはこれらの化合物に遷移金属(Ni、Pt、Ru、Pd等)若しくはその酸化物を担持させたものを、水若しくは塩を含む水溶液或いは水と有機溶媒の混合系中に、触媒として分散し、波長800nm以下の光を照射することにより、水素若しくは酸素又はその両方を得る。
Claim (excerpt):
組成式【化1】(但し、AはNa、K、Rb、Csで、n=2、3、4又は5で、mは0〜4)で示される層状構造を有するチタン酸化物の結晶若しくは粉体を、水若しくは塩を含む水溶液或いは水と有機溶媒の混合系中に、触媒として分散し、波長800nm以下の光を照射することにより、水素若しくは酸素又はその両方を得る方法。
IPC (7):
C01B 3/04 ,  B01J 23/04 ,  B01J 23/40 ,  B01J 23/74 ,  C01B 13/02 ,  C02F 1/30 ,  C01G 23/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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