Pat
J-GLOBAL ID:200903027287724102
信号分析方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997017505
Publication number (International publication number):1998197575
Application date: Jan. 14, 1997
Publication date: Jul. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 音声などのようにほぼ周期的な信号の基本周波数を正確に安定に求める。【解決手段】 マイクロホン1から入力された音声信号が分配増幅器2で分配され、低周波側の遮断特性がなだらかであり高周波側の遮断特性が急峻であるようなフィルタであるcos位相のフィルタ群3と同様のsin位相のフィルタ群4の出力信号を用いて安定度指標計算部および基本周波数抽出部5によって信号の振幅変調の大きさと周波数変調の大きさから安定度指標が計算され、その計算結果に基づいて最大の安定度を示すチャネルの出力から基本周波数のおおよその値が計算され、瞬時周波数抽出部6によってそのおおよその基本周波数の値に基づいて隣接する周波数チャネルからの瞬時周波数の値を補間して精密な瞬時周波数が基本周波数として抽出される。
Claim (excerpt):
入力された信号の基本周波数を抽出するための信号分析方法であって、低周波側の遮断特性がなだらかであり、高周波側の遮断特性が急峻であるようなフィルタを用いることにより、前記入力された信号の基本波らしさを表わす数学的指標である安定度指標を計算する第1のステップ、および前記見つけ出した安定度指標を用いてフィルタを選択し、そのフィルタ出力から瞬時周波数を求めることにより、基本周波数を抽出する第2のステップを含む、信号分析方法。
Return to Previous Page