Pat
J-GLOBAL ID:200903027289893890

コンクリート中の鋼材の腐食発生時期予測方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 岩根 正敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004225397
Publication number (International publication number):2006046994
Application date: Aug. 02, 2004
Publication date: Feb. 16, 2006
Summary:
【課題】 ある一時点での調査で、そのコンクリート構造物中に埋設された鋼材の腐食状況を判断できると共に、該鋼材の将来的な腐食発生時期をも予測することのできる方法を提案すること。【解決手段】 コンクリート中に種々の深さで設置される複数のアノード電極とその近傍に配置されるカソード電極から成る腐食センサーにより測定された腐食電流に基づき、コンクリート中に埋設されている鋼材の腐食発生時期を予測するコンクリート中の鋼材の腐食発生時期予測方法であって、上記腐食電流の限界値Ccを設定する限界値設定過程と、ある時点において上記腐食センサーにより腐食電流をコンクリート表面からの深さの関数として測定する腐食電流測定過程と、上記測定された腐食電流をFickの第2法則に基づいて計算してコンクリートの深さ位置との関係において腐食電流が上記限界値Ccに達する時期を求め、鋼材の腐食発生時期を予測する予測過程とを含む方法とした。【選択図】 図3
Claim (excerpt):
鉄筋コンクリート構造物のコンクリート中に種々の深さで設置される複数のアノード電極とその近傍に配置されるカソード電極から成る腐食センサーにより測定された腐食電流に基づき、コンクリート中に埋設されている鋼材の腐食発生時期を予測するコンクリート中の鋼材の腐食発生時期予測方法であって、上記腐食電流の限界値Ccを設定する限界値設定過程と、ある時点において上記腐食センサーにより上記腐食電流をコンクリート表面からの深さの関数として測定する腐食電流測定過程と、上記測定された腐食電流をFickの第2法則に基づいて計算してコンクリートの深さ位置との関係において腐食電流が上記限界値Ccに達する時期を求め、鋼材の腐食発生時期を予測する予測過程とを含むことを特徴とする、コンクリート中の鋼材の腐食発生時期予測方法。
IPC (3):
G01N 27/26 ,  G01N 17/00 ,  G01N 33/38
FI (3):
G01N27/26 351J ,  G01N17/00 ,  G01N33/38
F-Term (6):
2G050AA01 ,  2G050BA02 ,  2G050BA05 ,  2G050DA02 ,  2G050EB03 ,  2G050EC01
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)

Return to Previous Page