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J-GLOBAL ID:200903027330197626

トナーの製造方法及びそのための製造装置システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸島 儀一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993013477
Publication number (International publication number):1994230606
Application date: Jan. 29, 1993
Publication date: Aug. 19, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、粒度分布のシャープな静電荷像現像用トナーを効率良く生成するための製造方法及びそのため製造装置システムに関する。【構成】 本発明は、第1分級手段及び特定な衝突式気流粉砕手段及び分級域に開口部を有する原料供給管を有し、該原料供給管内を流動する気流によって該原料供給管内の原料粉を分級域に噴出させ、噴出された気流中の原料粉の粒子の慣性力及びコアンダ効果による湾曲気流の遠心力によって、少なくとも粗粉領域及び微粉領域に分級する気流分級機であり、該原料供給管内を流動する気流及び原料粉の上部流れと下部流れを混合するための混合域を該原料供給管が有するとする気流式分級機とを組合せた装置システムを使用したトナーの製造方法に関する。
Claim (excerpt):
結着樹脂及び着色剤を少なくとも含有する混合物を溶融混練し、混練物を冷却し、冷却物を粉砕手段によって粉砕して粉砕物を得、得られた粉砕物を第1分級手段で粗粉と細粉とに分級し、分級された粗粉を衝突式気流粉砕手段により微粉砕して微粉体を生成し、生成した微粉体を第1分級手段に循環し、分級された細粉を第2分級手段に導入して、分級して得られた所定の粒径範囲の中粉体から静電荷像現像用トナーを製造する方法において、前記衝突式気流粉砕手段は高圧気体により供給された粗粉を搬送し加速するための加速管と、粗粉を微粉砕するための粉砕室とを有し;加速管の後端部には粗粉を加速管内に供給するための粗粉供給口を有し;粉砕室内には、加速管の出口の開口面に対向して設けた衝突面を有する衝突部材が具備されており;粉砕室は衝突部材で粉砕された粗粉の粉砕物を衝突によりさらに粉砕するための側壁を有し、側壁と衝突部材の縁端部との最短距離L1 は、衝突面に対向する粉砕室前壁と衝突部材の緑端部との最近接距離L2 よりも短く、粉砕室内においては、衝突部材の衝突面と側壁において粗粉の粉砕及び粗粉の粉砕物のさらなる粉砕を行った後、第1分級手段に循環し、第1分級手段で分級された細粉は、第2分級手段である少なくとも3つに分画されてなる多分割分級域内に開口部を有する原料供給管中を流動する気流によって流速50m/秒〜300m/秒の速度で分級域に噴出させ、該噴出気流中粒子の慣性力及びコアンダ効果による湾曲気流の遠心力によって、少なくとも粗粉領域、中粉領域及び微粉領域に分級される気流分級方法であって、前記原料供給管内で原料供給管中の気流及び細粉の上部流れと下部流れの流路を変更し、気流及び細粉の上部流れと下部流れを混合し、しかる後に気流及び細粉を分級域に噴出し、第1分画域に所定粒径以上の粒子群を主成分とする粗粉体を分割捕集し、第2分画域に所定粒径範囲の粒子群を主成分とする中粉体を分割捕集し、第3分画域に所定粒径以下の粒子群を主成分とする微粉体を分割捕集し、分級された前記粗粉体を前記粉砕手段もしくは前記第1分級手段に循環することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (5):
G03G 9/087 ,  B02C 19/06 ,  B02C 21/00 ,  B02C 23/14 ,  B07B 7/086
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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