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J-GLOBAL ID:200903027334983600

高分子量ポリホスホエステルの2段溶液重合法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田中 政浩
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999504706
Publication number (International publication number):2002515939
Application date: Jun. 17, 1998
Publication date: May. 28, 2002
Summary:
【要約】式Iの繰返しモノマー単位よりなるホスホエステルポリマーの製造方法であって、式中、Xは-O-又は-NR”-、R”はH又はアルキル、Lは2価の有機部分R’はH、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、複素環式又はヘテロシクロオキシ、そしてnは約25-2,000の間である。この方法は、(a)溶媒の存在下で式IIを有するジ-XH化合物のpモルを、式中、XとLは前記の定義の通りである。式IIIのホスホロジハロ化合物のqモル、P=qである式中、R’は前記の定義の通りであり、“ハロ”はBr、Cl又はIである。と重合させて、式IIの化合物のグラム当り約5mlより大きな量の溶媒の存在下で、nが約12-1,000である第1の分子量Mw、を有する式1のポリマーを形成し、(b)該溶媒の少なくとも約25%を除去してより濃縮された反応混合物を形成し、そして、(c)この濃縮された反応混合物を、Mw、よりかなり大きいnが約25-2,000の間である第2の分子量Mw2を有する式Iのポリマーを生成するのに充分な時間さらに重合させる工程よりなることを特徴とするホスホエステルポリマーの製造方法。
Claim (excerpt):
式Iの繰返しモノマー単位よりなるホスホエステルポリマーの製造方法であって、式中、Xは-O-又は-NR”-、R”はH又はアルキル、 Lは2価の有機部分 R’はH、アルキル、アルコキシ、アリール、アリールオキシ、複素環式又はヘテロシクロオキシ、そしてnは約25-2,000の間である。この方法は、(a) 溶媒の存在下で式IIを有するジ-XH化合物のpモルを、 II H-X-L-X-H 式中、XとLは前記の定義の通りである。 式IIIのホスホロジハロ化合物のqモル、P=qである 式中、R’は前記の定義の通りであり、“ハロ”はBr、Cl又はIである。 と重合させて、式IIの化合物のグラム当り約5mlより大きな量の溶媒の存在下で、nが約12-1,000である第1の分子量Mw、を有する式Iのポリマーを形成し、(b) 該溶媒の少なくとも約25%を除去してより濃縮された反応混合物を形成し、そして、(c) この濃縮された反応混合物を、Mw、よりかなり大きいnが約25-2,000の間である第2の分子量Mw2を有する式Iのポリマーを生成するのに充分な時間さらに重合させる工程よりなることを特徴とするホスホエステルポリマーの製造方法。

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