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J-GLOBAL ID:200903027344461393

コリオリ流量計

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高野 明近
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994123547
Publication number (International publication number):1995333029
Application date: Jun. 06, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 共振駆動される二重直管式のコリオリ流量計において、被測流体の温度変化により生ずる精度不安定をなくす。【構成】 被測定流体が流れる内側チューブ2と、内側チューブ2の外側に、端面板4,5を介して同軸に固着される外側チューブ3にバランスウェイト9を取り付け内側・外側チューブ3の固有振動数を等しくして加振器6で共振駆動するコリオリ流量計において、内側チューブ2の外壁面に遠赤外線放射体皮膜10を塗布する。同様に、外側チューブ3の内・外壁面にも各々遠赤外線放射体皮膜11,12を塗布することによって、被測定流体と周囲との間に温度差があっても遠赤外線放射体皮膜10,11,12から放射される遠赤外線放射により速やかに均一温度にして精度不安定をなくす。
Claim (excerpt):
被測定流体が流れる直管状の内側チューブおよび該内側チューブと同軸で、該内側チューブに両端が固着支持された直管状の外側チューブとからなる二重管と、該二重管の前記外側チューブに固着された重錘で、該外側チューブの横固有振動数と前記内側チューブの横固有振動数とを等しくするためのバランスウェイトと、前記内側チューブと外側チューブとを共振駆動するための駆動手段と、前記共振駆動により前記内側チューブに作用するコリオリの力を検知するセンサとを有するコリオリ流量計において、前記内側チューブの外壁面、および前記外側チューブの内壁面及び外壁面に遠赤外線放射体皮膜を固着したことを特徴とするコリオリ流量計。

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