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J-GLOBAL ID:200903027350469029

車両用ステアリング制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 卓夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991265229
Publication number (International publication number):1993077751
Application date: Sep. 17, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】横風等の外乱による車両挙動の変化を打ち消すよう自動操舵を行うと共に、該自動操舵に伴う操舵反力をなくす。【構成】操舵補助力を与える電動モータ6と伝達率可変制御装置9を備えた車両において、外乱横gコントローラ18を、タイヤ転舵角および車速から算出した横gと車体に作用する慣性力の横方向成分とから外乱横gを算出する外乱横g算出回路18bと、該外乱横gに基づく車体挙動の変化を予測しその変化を打ち消すのに必要な補正操舵角を算出する補正操舵角算出回路18cと、該補正操舵角に基づき伝達率可変制御装置9の電動モータ14を回転させたとき発生する操舵反力を打ち消すに必要な操舵補助力の補正量を算出する補正舵力算出回路18eとから構成し、上記補正操舵角に基づき電動モータ14を回転させると共に、上記操舵補助力の補正量に基づき操舵補助力を与える電動モータ6を回転させる。
Claim (excerpt):
ステアリングホイールからステアリングギヤボックスに至る操舵系統に、遊星歯車装置等の複数の歯車と該複数の歯車のうちの1つの歯車を回転させる電動モータとからなり、該電動モータを回転させることにより伝達率を可変的に制御するようにした伝達率可変制御装置を備えた車両において、タイヤ転舵角および車速から算出した横加速度と車体に作用する慣性力の横方向成分とから外乱による横加速度を演算にて求める外乱横g算出回路と、該外乱横g算出回路が算出した外乱による横加速度に基づく車両挙動の変化を予測しその変化を打ち消すのに必要な補正操舵角を演算にて求める補正操舵角算出回路とからなる外乱横gコントローラを設け、該外乱横gコントローラの補正操舵角算出回路が演算にて求めた補正操舵角に基づき伝達率可変制御装置の電動モータを回転させ外乱による横加速度に基づく車両挙動の変化を打ち消すようにしたことを特徴とする車両用ステアリング制御装置。
IPC (5):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00

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