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J-GLOBAL ID:200903027356523971

トンネル用ライニング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996178427
Publication number (International publication number):1998002198
Application date: Jun. 18, 1996
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ライニング材料をトンネルの掘削壁面に向けて投射するトンネル用ライニング装置において、回転動作部分におけるライニング材料との摩擦による磨耗を低減すると共に閉塞し難い構造にして使い勝手を向上させる。【解決手段】 ライニング材料と急結剤とを混合する混合手段2が、縦置き円筒状のケーシング5と、該ケーシングの上部に設けられたライニング材料の導入口9a並びに急結剤の添加手段11と、ケーシングの中心線位置に配置された軸部材6と、該軸部材から径方向に突出した複数の撹拌部材7とを有し、急結剤が混入されたライニング材料を掘削壁面に向けて投射するための回転投射手段3をなす周方向に複数枚列設された羽根20の内端間に配置され、この混合手段の出口となるケーシングの下端開口5cが、羽根の内端から所定寸法離して羽根の内端に向けて下向きに開口されているものとする。
Claim (excerpt):
流動状態にあるセメント系のライニング材料に急結剤を混合する混合手段と、該混合手段を流通して急結剤が混入されたライニング材料をトンネルの掘削壁面に向けて投射する回転投射手段とを有するトンネル用ライニング装置であって、前記混合手段を流通したライニング材料を前記回転投射手段に供給するべく、前記混合手段の出口を、前記回転投射手段をなす周方向に複数枚列設された羽根の内端に向けて下向きに開口させると共に、該羽根の内端から所定寸法離して配置したことを特徴とするトンネル用ライニング装置。

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