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J-GLOBAL ID:200903027364771445

酸化物半導体色素結合電極および色素増感型太陽電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 皿田 秀夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999369163
Publication number (International publication number):2001185243
Application date: Dec. 27, 1999
Publication date: Jul. 06, 2001
Summary:
【要約】【課題】 用いる増感色素との関係で、増感色素の最低空準位と、透明導電性層とその表面に形成された酸化物半導体開膜との複合伝導帯準位との最適化を図り、増感色素からの電子注入が素早くでき、かつ電子移動が良好で、実用性のある電流/電圧曲線が得られる酸化物半導体色素結合電極およびこれを用いた色素増感型太陽電池を提供する。【解決手段】 透明導電性層と、その導電性層表面に形成された酸化物半導体膜と、その酸化物半導体膜の表面に結合された有機色素膜を有する酸化物半導体色素結合電極であって、前記透明導電性層は、多孔質体であり、前記酸化物半導体膜は、前記有機色素の最低空準位よりもマイナス電位の伝導帯準位を有し、かつ、前記酸化物半導体膜と前記透明導電性層の複合伝導帯準位(みかけの伝導帯準位)が前記有機色素の最低空準位と同じ電位かあるいはそれよりもプラス電位にあるように構成される。
Claim (excerpt):
透明導電性層と、その導電性層表面に形成された酸化物半導体膜と、その酸化物半導体膜の表面に結合された有機色素膜を有する酸化物半導体色素結合電極であって、前記透明導電性層は、多孔質体であり、前記酸化物半導体膜は、前記有機色素の最低空準位よりもマイナス電位の伝導帯準位を有し、かつ、前記酸化物半導体膜と前記透明導電性層の複合伝導帯準位(みかけの伝導帯準位)が前記有機色素の最低空準位と同じ電位かあるいはそれよりもプラス電位にあることを特徴とする酸化物半導体色素結合電極。
IPC (2):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
F-Term (4):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS19 ,  5H032EE16

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