Pat
J-GLOBAL ID:200903027389931536

船舶の摩擦抵抗低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂本 光雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998339769
Publication number (International publication number):2000159184
Application date: Nov. 30, 1998
Publication date: Jun. 13, 2000
Summary:
【要約】【課題】 摩擦抵抗を効果的に低減させるよう、船体外板表面近傍のボイド率を高める。【解決手段】 バルブ先端部材11の外周面部に、周方向所要間隔で多数の空気吹き出し部12を設ける。空気吹き出し部12には、ほぼ流線方向に向けた空気吹き出し口15を設けて、バルブ先端部材11の内側に設けたエアチャンバー13と空気導管14を介して接続する。バルブ先端部材11は、船体1とは別部材製として船体1に溶接して一体化させ、船首バルブ1bを形成させる。エアチャンバー13に、空気送給管9を介してコンプレッサー7を接続する。コンプレッサー7で発生させた加圧空気10を空気吹き出し口15から水中へ吹き出させて、微小気泡10aを境界層の厚さの薄い部分に注入して、船体1の没水部表面にボイドを形成させる。
Claim (excerpt):
船首バルブの先端部所要位置に、流線方向に加圧空気を吹き出させて微小気泡を発生させるようにするための複数の空気吹き出し部を、周方向へ所要間隔を隔てて設け、且つ上記船首バルブの先端部内側にエアチャンバーを設置して、該エアチャンバーと上記各空気吹き出し部とを空気導管を介して接続し、更に、上記エアチャンバーを、空気送給管を介して空気送給装置に接続した構成を有することを特徴とする船舶の摩擦抵抗低減装置。
IPC (2):
B63B 1/38 ,  B63B 1/06
FI (2):
B63B 1/38 ,  B63B 1/06 A

Return to Previous Page