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J-GLOBAL ID:200903027391086932
スクロール型無給油式流体機械
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
雨笠 敬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994026169
Publication number (International publication number):1995217562
Application date: Jan. 28, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 アルミニウム材料で形成されたスクロールであっても磨耗が殆どなく、両スクロールが部分的に接触しても両スクロールの摺動面がスコーリングやカジリを起こすことはなく、磨耗を低減して摺動隙間を適正に維持し、ガスのリークを防止して圧縮機の性能を向上する。【構成】 鏡板8に立設された渦巻き状のラップ10とを有する固定スクロール6と、鏡板11とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラップ12を有する揺動スクロール7と、この揺動スクロール7を前記固定スクロール6に対して自転しないように円軌道上を公転させ、前記両スクロール間で形成された圧縮空間を外方から内方へ向かって次第に縮小させて空気等のガスを圧縮するスクロール型無給油式流体機械において、前記固定、揺動両スクロール6、7の表面に二硫化モリブデン等の固形潤滑材を充填したアルマイト皮膜40、41を形成すると共に、このアルマイト皮膜を形成した何れか一方のスクロール6、7の少なくとも一部に四フッ化樹脂系の合成樹脂層42を塗布したものである。
Claim (excerpt):
中央に軸受を有するフレームと、このフレームに固定され鏡板とこの鏡板に立設された渦巻き状のラップとを有する固定スクロールと、鏡板とこの鏡板の一方の面に立設された渦巻き状のラップを有する揺動スクロールと、この揺動スクロールを前記固定スクロールに対して自転しないように円軌道上を公転させるオルダム継手とを備え、前記両スクロール間で形成された圧縮空間を外方から内方へ向かって次第に縮小させて空気等のガスを圧縮するスクロール型無給油式流体機械において、前記固定、揺動両スクロールの表面に二硫化モリブデン等の固形潤滑材を充填したアルマイト皮膜等の酸化皮膜を形成すると共に、この酸化皮膜を形成した何れか一方のスクロールの少なくとも一部に四フッ化樹脂系の合成樹脂材料を塗布したことを特徴とするスクロール型無給油式流体機械。
IPC (2):
F04C 18/02 311
, F04C 18/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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スクロール圧縮機
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-145331
Applicant:株式会社日立製作所
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特開平4-179885
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特開昭61-197794
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